\僅か8カ月/Forbes「地球で耀く女性100人」掲載、売上も“12倍UP”!コネなし社員のマーケ術とは?
こんにちは。イスラエル女子部代表のMiki ALISSA(三木ありさ/三木アリッサ)です。
元々無名でコネのなかった私は
イスラエル女子部を創部して、8ヶ月でForbes Japan「地球で耀く女性100人」に最年少で掲載されました(わーい😃)
現在では、
・現在平均月3本講演を行い、
・FNNプライムなどでコラム持つ
など、取り巻く環境をガラッと変えれました✨
更に、本業とのシナジーが生まれ、
担当製品売上が過去最高の12倍を更新!
(わぁーーい🐶)
せっかく集めた知見を自分だけに止めるのは勿体ないので、このnoteでは
・なぜイスラエル女子部を立ち上げたのか?・イスラエル女子部のブランディング戦略・SNS戦略・PR戦略
を中心にまとめ、皆さんの集客のヒントになれれば…!と思います。
なお、6000字弱なので、読むのに10分位かかるかも…(笑)エンジョイ!
このnoteは、こんな方にオススメ✨
・マーケティング担当者
・PR担当者
・サイト運営者
・イベント運営者
・コミュニティ運営者
・副業に興味ある方
自己紹介:本業が無理ゲーだった
改めまして、
イスラエル女子部のアリッサです🐰✨
本業としてイスラエル専門商社で
EdTech・HealthTech・コネクテッドカーの新規開発マネージャーとして2017年9月からアサインされています。
元々学生時代にお花屋さん立ち上げに参画して楽天ナンバーワンのブランドに育て、外資メーカーでその企業初の女性学卒マーケターに従事、ベンチャー企業で担当ブランドを3か月で黒字化するなど実績があり、
イスラエル製のユニークなアイテムは売りやすい…キャピ(*^^)v💛
と思っていました(笑)
確かにプロダクトはブルーオーシャンにあり、きちんと営業戦略を建てただけで翌10月には過去最高売上を更新しました(わーい🐶)
しかし…
その戦略には体力がなく、11月には通常の売上がジリ貧に...。というのも、
・これまで自動車用のB2B向け商材で成功していた会社のため、EdTech・HealthTechなどB2C向けアイテムでのコミュニケーション方法がなく、売り上げ=新規営業数に近い状態にあり、ジリ貧に...。・さらに、40名ほどの大きくない商社のため、PR費もなるべくかけないで周知させる必要があるものの、その土壌となる武器(twitter/FBなど)の影響力が皆無…。・さらにさらに、私の担当アイテムが全く別の分野なのにで営業・マーケ・PRと全部行わないといけない…。
つまり、
コンシューマー向けアイテムを扱うくせに、
宣伝広告費もかけようとせず、
売上を取るための人員なく、
ナレッジもなく、時間もなし…。
だけど既存事業と同じだけ売上を取らないといけない…。(ふぁ…?)
要求がなかなか、無理ゲーでした…😢
自分がインフルエンサーになろう…!
泣いても喚いても仕方がない…。この状況を変えるために、勝手に売れる仕組みを作る必要がありました。
特にB2C商材はPRが鍵です。
そこでまず着手したのが、影響力をつける作業、特に「私個人の売り込み」を考えました。
というのも、企業からの発信されたメッセージは、ポジショントークに見えてしまい、ユーザーは拒否します。
さらに無名企業のニュースはメディアも取り上げてくれません😢😢
その点、日本では個人への信頼はまだある。
さらに、自分のパワーがあれば、今後起業や転職の際も、集客が楽ちんになる。(*ノωノ)へへへ
とはいえ、単純に「無名企業のマーケ担当の三木です」ではまだまだポジショントークに見えるので、完全に別の任意団体を作ることにしました。
特に私が担当している商材は、EdTech、HealthTech(たまにコネクテッドカー)と幅広い。だから個別商材を伝える団体ではなく、イスラエル全体を伝えることで、網羅性を担保しました✨
オンリーワンのブランドにする…!
さて、団体を作る上で拘ったのが「ポジション」と「ビジョン」です✨
まず、ポジション。
イスラエル全体を伝える団体にすると決めたものの、最近のイスラエルブームもあって、たくさんのコンサルタントがいます。
<イスラエル業界従事者の理解>
・7割:50歳以上の男性。
得意分野:サイバーセキュリティ/車
・2割:幅広い男女。
得意分野:宗教系(ユダヤ)
・1割:若手の男性。
得意分野:IoT/VR・AR/ブロックチェーン
以上のとおりTech系ではコンペ多し…。埋もれてしまう…( ̄▽ ̄;)💦
そこで、Tech以外のイスラエル魅力を洗い出し、オンリーワンのポジションを探しました。
<イスラエル特徴>
・Tech大国
・スタートアップ大国
・出生率3.11人、OECD 第1位!
・女性の社会進出ランキング、OECD 第9位
⇩⇩⇩
下二つは、大手企業の「働き方改革」にもアプローチできますね✨
更に、「働き方改革」は男性のコミュニケーションより、女性の方が親和性ある。女性がいないイスラエル業界では、私以外参入が難しい!
⇒オンリーワンのポジションみっけ!✨😃
また、任意団体は応援されるビジョンも大切ですよね🐶
実際、過去流産してキャリアを諦めようとした私は、日本にもイスラエルのような高い出生率、女性の社会進出の環境を作れば、私も他の女性もHAPPYになれるのでは…と考えました。
そこで、
ビジョン:
イスラエルのメソッドを通じて
「家庭も、仕事も、両ドリ」社会の創出!
に晴れて決定(*ノωノ)(*ノωノ)
団体名とメンバーは、700人にリーチとバスったイベント「イスラエル女子会」の後藤・竹内を吸収して、イスラエル女子部に編成(*^^)v✨
▼メンバー
右:超明るくて人懐っこくてクレバーな後藤。彼女なしでは今のイスラエル女子部はない。真ん中:ブルドーザーな私。左:いつも応援してくれる竹内。3人違うキャラで、最高の仲間です🐶
(ぼそ…。イスラエル女子部って良いネーミング…✨)
(「イスラエル=おじさんTech」イメージに、「女子部」ならギャップがあり、目にとまる…と。この発想をくれたのは、後藤!最高に優秀!!)
優秀な後藤のツイッターはこちら
☟☟
https://twitter.com/tomc0615
「勉強会」でファン創り
イスラエル式「家庭も、仕事も、両ドリ」をビジョンにすると決定後のアクションは、王道に勉強会を開催しました🐶✨
勉強会開催のメリットは以下の通り。
・コミュニティを作ることができること
・ファンを作ることができること
・絵面(写真映え)ができること
最初、自己主催してましたが、これが超大変!(;´・ω・)💦
勉強会のための資料作りや、会場設営、集客と全部3人でやるのはきつい…。コスパ悪いな…と。
そこで、イスラエル女子部は他の団体で登壇しています😃
<アライアンス メリット>・自分は、講演にフォーカスできる・集客は、他団体におまかせできる・他団体の既存ファンを自分のファンにできる
<アライアンス デメリット>
・お金がほとんどもらえない。
→特段儲けるつもりはなかったので、ファン創りと割り切っていました
▼アライアンス例:Girls In Techさん
2018年8月現在延べ700名にお話しました😃つまり700人アピールし、一部濃いファンができたのですす✨
▼講演の様子たち
早稲田大学ビジネススクール、東京大学医学部、と堅い場所でも登壇。新しい人脈できたたたん✨
SNSも、ブルーオーシャン探せ!
さて、団体のブランディングとアクションを確定しつつも、行ったのがSNS戦略です。
ツイッターやFBページは乱立してて突破するのには、時間も労力もかかります。かといって小さいサービスでは、リーチに限りがある。
ベストなのはユーザーが300万人ぐらいいて、いろんな人種が見ていそうなSNS...と。そこでNewspicksでインフルエンス力をつけようとしました。
いきなりコメントするのは、無駄うちしてしまうので、まずは、インフルエンサーの理解をしました☆(ゝω・)vキャピ
〈Newspicks当時のインフルエンサー〉
・男性7割
・40代メインか?
・おすすめピッカー/PROピッカーに選ばれてる
このおすすめピッカーは無名な人も選ばれることがあり、ここを目指すことに。
とはいえ、1分野1人のおすすめピッカー認定なので、オンリーワンのポジションを確立し、さらに認定者へアピールが必要です。そこでまた分析を…。
〈Newspicks当時多かった情報〉
・B2Cのプロダクト、ビジネスモデルなど
→コア技術について語れる人いない✨
→マーケ×テック解説者いない✨
・グローバル情報アメリカばっかり
→イスラエルいない✨(ラッキー😃)
→しかも過去イスラエル特集あり。ニーズはあり✨
・働き方改革系
→女性もたくさんいて、埋もれそう...(;´・ω・)
以上のように、グローバル×テック×マーケがブルーオーシャンであるので、それを中心にコメントしました。
さらに、コメントの最初1文に必ず「イスラエル」というワードを入れ、目立つようにしました。
▼初期のピック内容:冒頭2行以内にイスラエルが見えるように…
他にも、
・アルゴリズムに沿ったフォロバ作戦
・投稿時間のコントロール作戦
・エモーショナルなコメント作戦
・総合トップ入り作戦
など行い(ここは、結構緻密な戦略立てたので、今度また書こうかな?)2018年3月5日「テクノロジーの未来」でおすすめピッカーに認定されました。(わーい🐶✨)
▼テクノロジーの未来のピッカーたち
こんな素晴らしい方と並んでおるるる(^^♪
フォローはこちら
☟☟
https://newspicks.com/user/217545
Newspicksそのものは、2017年10月からとテストして、2018年1月から頑張って仕込み5ヵ月で認定されたと...(*´꒳`*)へへへ。
運でつかんだ、PR戦略
さぁ、Newspicksでインフルエンサーとなれた私ですが、まだまだ知名度がありません。次なる施策として、PR戦略に着手しました。
PRとしては、2つの方法があります。
①メディアへ寄稿する
②取材される
①メディアへ寄稿する
メディア露出で一番の王道は、メディアへの寄稿です。とは言えコネなし社員の…の私(;´・ω・)💦
いきなり売り込みにいっても、不審がられると思ったので、まずは、記事を書けると証明すべくオウンドメディアを創りました!
特に気を付けたのは、沢山のトンマナで書くこと。
すると、真面目系のメディアからも、POP系なメディアにも親和性があるとイメージさせやすいと思いました。
▼4000字程度で、重めの内容例:
「AI時代“弁護士”は必要なのか?」
記事の趣旨:オックスフォード大学が発表した「AIの技術の発展より消滅する職業」で弁護士は安泰というが、リーガルTechの台頭により変わる…という考察。特にイスラエルのリーガルTechは、既に弁護士に買っている事例も踏まえ、私しか書けない内容にしました。イメージはビジネスインサイダージャパンとか?
▼1000字程度でPOPな例:
「思わず“パシャリ”…!イスラエル発「アートカップ」」
記事の趣旨:インスタ映えするラテアート。イスラエルではビールアートなするものまで登場。その最新事情を写真を多用し、愉しいトンマナで記載。イメージは、マイナビとか。
▼インタビュー記事:「3人のママに聞く!イスラエルでのキャリア形成とは?【後編】」
記事の趣旨:サイボウズ式への転載をイメージして作成。ただ…。うん…。まだ転載されたことがない…(サイボウズさんにこの思い、、、届け!(笑))
コラム寄稿は、突然に…。
私は本当に運があると思います…(*^^)v✨
というのも、オウンドメディアを作ってすぐに、Newspicksのプロ/おすすめピッカーだけが集まれる会に呼ばれ、そこでFNNプライムの方にお会いでき、とんとん拍子でコラムを書けることとなりました!
▼FNNの記事。Yahoo!ニュースにも転載されて、踊りまくるwへへへ
(ちなみに、次回は8月末ごろに、イスラエル×HealthTechをテーマに寄稿予定です。その次は、9月ごろに脳科学書けるように…頑張らねば…💦やばす…!たまっておるるるるるorz!Sさん…ごめんなさいいいいいい。)
またFNNプライムを見ていただいてから、ワイヤレスワイヤーニュースでも記事を書かせていただく運びとなりました。
②取材される
さて、寄稿はできた…!次にやるべきことは、取材されること…。でも「取材してください」と、正面突破しても、なんだか気味悪い…。
そこで、まずはFBでゆるーく繋がっているライターさんへアピールとして、自分のFBラインで講演や、イベントや、メディア露出を書きました。
▼FBでのシェア例:
自慢っぽくみられたくなかったので、自虐入れるように。鬼嫁とか…まぁ、事実だから仕方ないけどw
そして、Forbes Japanの取材も、以前1回だけお会いしたライターさんからご連絡があり、「いつもFBみて頑張っているから…」とご連絡がありました…!
▼嬉しさのあまり、品川駅の本屋、買い占めたった(笑)
嬉しかったなぁ…(にゅーん)
本業とのシナジー
コネなしの私でしたが、晴れてForbes Japanに掲載され、更に、多方面で講演依頼やコラム寄稿をするようになり、インフルエンサーに片足だけ突っ込めるようになったような気がします…(まだまだ精進しまする🐰)
インフルエンサーになったことで、こんなに沢山メリットがありました。
MBAなどで講演したので、
・MBAに通っている社員さん通じて、その企業の決定権者にあいやすくなりました。
・結果、本業の商材提案もスムーズになり、新規のアポ取りが減りました。
講演でファンをつくったので、
・困った事相談すると、喜んで助けてくれる人が増えました。
・特にHealthTechの業界理解のアドバイスを、たくさんの人が教えてくれました。
FNNなどで執筆したから
・本業のアイテムちらっと紹介出来きました。
・これ見て他のメディアも取材をして、大きな売りになりました
・更に、バズっているような演出ができ、大口けいやくを取ることができました。
講演の様子を噂できいたのか、
・社内研修の依頼が来るようになりました。
・チョコピットだけ、副収入が入りました。
この結果、とある月では、過去最高売り上げの12倍をマークすることとなりました。
まとめ:コネなし社員は、インフルエンサーを目指せ
コネなし社員、アリッサは、こうして創部8か月でインフルエンサーに方一歩足を突っ込みました。
長々と書きましたが、その方法は要するに
・会社以外の団体を作る
・オンリーワン/ブルーオーシャンのポジションみつけ発信し続ける
・嫌味がないカタチで、PRする
と頭を使えば、できるもの。まだ会社員インフルエンサーは、そんなにいないので、まだチャンスはあるはず…!
私もこれからも邁進しています!
特に、イスラエル式の働き方改革を実感していただくために、イスラエル女子部では、10月に新サービスをリリース予定です!
これからもイスラエル女子部は、日本の「家庭も、仕事も、両ドリ」できる社会の創出のために、頑張ります!
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三木 アリッサ/三木ありさ(みき・ありさ)
1992年生まれ。早大法学部在籍中にプリザーブドフラワー専門ブランド立ち上げに参画し、楽天ナンバーワンブランドに育てる。卒業後。外資系メーカーにその企業初の学卒マーケターとして採用されCRMを担当。その後、日本酒ベンチャーで新ブランド立ち上げに参画。現在は、イスラエルのハイテク製品を日本に展開する企業で新規事業開発マネージャーとして主にHealthTech、EdTech製品を担当。また、イスラエル女子部を立ち上げ代表に就任。これまで、延べ700名に「イスラエル×女性×教育・起業」などテーマに講演。FNNプライム、ワイヤレスワイヤーニュースでコラムをもつ。さらいに2018年7月25日発売Forbes Japan「地球で耀く女性100人」に最年少掲載
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