ママは信じてくれてないの?
ある休日の午後、大きい遊具のある公園へ、家族でお出かけ。
長女は4歳。クラスの背の順では前から3番目。
小柄なわけではないですが、すぐに転んだり、まだまだ怪我しやすいお年頃。
そんな娘は、大きめの遊具に果敢に挑戦します。
挑戦するはいいものの、時々「こわい〜」と言って助けを求めることも多い。
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娘が遊具に登ってなんとか前に進もうとしているとき、
こちらの方が見ていて怖くなってしまって
私は「大丈夫〜?」「ママが手を貸そうか〜?」と声をかけていました。
そうすると娘が「大丈夫だよ!ママは信じてくれていないの?」と。
・・・ハッとする一言でした。
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もちろん怪我もして欲しくないし、安全に配慮することは大事なんだけれど、もしかしたら『「できない」前提』で、娘に眼差しを向けてしまっていたのやも・・・。
コーチングでも、前提になる大切な礎となる、私も好きな考え方があります。
それが、人を「できる」前提で、「できる」存在として関わるということ。
眼差しを向ける、というもの。
相手を小さな存在として見るのか、
相手を大きな存在として見るのか、
この違いは大きい。
それを大事にしているはずなのに、身近な大事な存在に向けて、心配の眼差しで見過ぎていたなぁ。
「できる!きっと大丈夫!」という信じる眼差しを、娘に向け続けていきたいな。
娘を「大きな存在」として誰よりも信じたいな。
と思ったのでした。
とはいえ、親心としては、怪我は心配です。
まだまだ心の鍛錬は続きます。難しいね、これって^^