関西カレーの魅力
試行錯誤のカレー作り(これはあくまで個人的に作る一例です)
油は多目に使います。油に香りを移すテンパリングという大事な行程。焦がさないように香りを最大限に移します。スタータースパイスとも呼ばれます。
焦げやすいスパイスがあるので入れる順番があります。
クミンシード、カルダモン、フェネグリーク、クローブ、マスタードシード、フェンネルシード、キャラウェイシード、アジョワンシード、シナモンホール、陳皮
生のカレーリーフ(乾燥したカレーリーフも売っていますが、香りはほとんど移りません。苗木を育てるしかありませんね)
ニンニクと生姜をすって炒めます。
玉ねぎはよく炒めて甘味を出します。
鶏肉、すりおろした人参、みじん切りのセロリ、りんご、トマトを入れて炒めます。
鶏ガラでとったスープを入れます。
塩麹、鰹節などを出汁に加えても良い味が出ます。
スパイスを入れます。(一例)
コリアンダーシード、カスメリティリーフ、クローブパウダー、クミンパウダー、カルダモンパウダー、フェンネルパウダー、スターアニス、ターメリック、セロリシード、パプリカパウダー、ブラックペッパー
味を見て必要でしたらアーモンドミルクやヨーグルトなどで調節します。
あまり煮込むと香りが飛んでしまいます。
今まで様々なカレーの食べ歩きをしましたが個人的にベスト5を挙げておきます。
#金剛石 中央区松屋町
#アアベルカレー 西区九条
#カレー屋バンバン 西区立売堀
#ナムプリーカレー 北区天神橋筋五丁目
#スパイス堂 中央区谷町六丁目