痴漢の思い出など。 │「不同意わいせつ罪」ができたのね
朝ニュースを見ていたら「不同意わいせつ罪」なるものが、13日施行の改正刑法で定められたと放送していました。
……なるほど。
「同意しない意思を示すのが困難な状態にさせ、わいせつな行為」をするとNG。
引用した記事は施行翌日、7月14日夜に公開されたもの。
さっそく大阪府内で捕まっている男性がいらっしゃいます。
「同府内では初」とのこと、なんと不名誉な。
・
痴漢について思うこと。
「"性的対象" に見られがちな女の子って、
本当に大変……」
つくづくそう思います。
そんな私は、この限りではありません。
女子校だった高校時代、やたらと通勤電車で痴漢に遭う仲良しの子がいて。スラリと背の高い柔和なお顔立ち、スカートを短くするような子ではありませんでした。
「またやられた。本当に最悪」
一方の私はといえば、電車やバスなどの車内に限定すれば、
高校時代の通学時間に痴漢に遭ったことって、
ほぼ記憶にありません。大学生になってからは何度か……。
……思ったのですが、
もし私が女子高生あたりから痴漢に頻繁に遭うような人間で、"自分が女として見られる" ことを嫌というほど味あわざるを得ない境遇にいたら、
私きっと、
愛人のようなことはしなかっただろうな、って。
結果はどうあれ、発端は
「女としての市場価値を知りたくて」はじめたことですから……。
「女として見られないなぁ」って、ずっと思ってましたので、私。
・
痴漢の思い出。
●薄着の季節に多い気がする、まさに今!
●大学時代〜社会人になってからは、混んだ電車乗ってると、たまに。
おしり触られたり、変なとこ触られたり、耳に吐息吹きかけられたり。( [1分小説]では耳たぶ舐められた子が登場してました)
●高校時代、坂の上にあった実家へ帰宅途中、
坂の傾斜を利用した「知能犯」(笑) にやられたことがある。
坂道を登る後ろから、知らぬ間についてきて、
知らぬ間にそっとスカートをめくりあげ、
そのまま腰をかがめながら歩調を合わせ、後ろをつけてくる人。
(周囲に見られたら一発アウト、勇者だと思う。)
「あれ、スカート引っ張られてる?」と思って振り向くと、
1度目は、手にビデオカメラ、
2度目は、夜道だったので懐中電灯、
『ちょ、なにして……!?』
私が振り返ると同時に、凄い速さで逃走。(笑)
あの身軽さを思うと、実はけっこう若い人だったのかも?
……と、こんなこともありましたが、
私の場合まったくトラウマになることもなく、
大人になった今も、どちらかというとエロやアダルトには耐性のある人間に育ちました。
私はレイプなど、確実に心身に重大な傷をつけられるような経験はしていません。
レイプとは言わずとも、その先に訪れる人生に爪痕を残すような、望まぬ瞬間に遭う女の子が減るよう、
今回の法改正含めて良い流れができることを願います。
💌そういえば先日、
山根あきら様が興味深い記事を書かれていました。
おや、なんですって?藤崎みきが、……ん?
AVが、……何だって?
山根様、私のことよく分かっていらっしゃいます。
記事のご紹介ありがとうございました!
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