コロナ禍中でのいろいろ
私の在宅勤務は4月13日に1日おきで始まった。
在宅勤務そのものは、そんなに抵抗がなく、やるべき事は減ったもののそれなりにあったし、自ら家の中でも動けるし、仕事や家庭に対する不安はなかった。
でも、問題が私の自分に向かう気持ちではなく、他者に向かう気持ちにあった。
私以外の人達がどれだけ不安を抱えていたかの想像力が足りなかったのだ。
コロナのことでみんながイレギュラーの動きを強いられていた。
私はイレギュラー大好き人間で、どうピンチを切り抜けるかというゲームみたいな感覚が大好きだったりするのだけど、会社に行けないという不安は、他の人たちには堪えた人もいたのだった。
その在宅勤務が始まった頃、私はミスをしてしまい、
在宅勤務=会社に行ってはいけない
と解釈して伝えていたことに、他者から猛烈に批判を受けてしまったのだった。
直ぐに自分が間違っていたことを確認後謝ったのだけれど、問題はそこでは無いと言われ、延々と批判し続けられてしまった。
人は不安の次に来る感情が怒りだと、アンガーマネジメントの話しをラジオで聞いた。
本当に他者に対する配慮に欠けていました。
さて、そんなところから、それから2週間が経ち、GWに突入した。
世の中は既に自粛から2週間以上経っていて、確かに自粛疲れしていると思う。
私のように自粛を楽しめる人間は、Zoom飲み会などしてそれも楽しいけれど、
イレギュラーになかなか順応しない友達、
レギュラー生活をほぼ変えていない友人からは
度々家などに誘われるようになった。
はて、これをどうしたものか。
自分が100%ウイルスを持っていないとは言えなが、誘う方は持っていないと思っていると言うことだよね。
家で家族でいる時、体調不良でもなければ、ほぼマスクはしないで過ごしている現状なので、それをおもえば、体調不良してない家族同士であれば大丈夫…と思ってしまうところもある。
一方で、一人暮らしをしている友人。
一人暮らしをしている人にとってこのコロナは誰とも会話をしない日が続くこともあるらしい。
仕事がレギュラー生活と変わらず、職場で人と触れ合う仕事をしている友人から誘われた時はさすがに、会えるとは言えなかった。
私も私1人ならいい。けれど、その先にどうしても感染させたくない人がいる。
その友人には申し訳ないのだけれど、仕方ない。Zoomに来てとしか言えなかった。
コロナで、人の性格、価値観が見えてくる。
自分の欠点、反省すべき所も。
職場では、今まで出来なかったことができると上司が半分喜んでいた。
人は変われる。今日、政府も新しい生活様式など発表していたけれど、これから生活がどんな風に変わっていくか私的には楽しみでもある。
また楽しいこと、思うこと、書いてみたいと思います。
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