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科学的に証明された勉強法!?

私は勉強が苦手です。
主人は私よりも学力が高く、普段から勉強をしています。
その主人が、私の勉強している姿を見て、あるYouTube動画を送ってきました。動画とに送られてきた一言が、「まさか教科書にアンダーラインを引いて勉強してるんじゃないよね。」というものでした。

そう、私は教科書にアンダーラインを引きながら勉強していたのです。。。
そのYouTube動画では、科学的に証明された学習法として「アクティブリコール」と「感覚反復(分散学習)」が紹介されていました。そして、「教科書を何回も読む。」、「ハイライトをする(アンダーラインをひく)」と言う勉強方法はあまり効果がないとされているようです。

アクティブリコールとは?

アクティブリコールとは、インプットしたものをアウトプットする勉強方法、「能動的に思い出し勉強する」という方法です。たとえば、「現在の総理大臣は誰か?」と自分に問いかけ、記憶を呼び起こすような練習を繰り返します。つまり教科書をただ読むのではなく、問題を出して思い出そうとするのがポイントです。

感覚反復(分散学習)とは?

分散学習は、「何度も繰り返し学習する」という方法です。たとえば、同じ時間勉強する場合は、1日だけ勉強するよりも何日も分けて勉強した方が効果が高いと言うものです。同じ内容を、何日かに分けて、繰り返し復習することで記憶が定着しやすくなります。

実際に取り入れた方法

今回、私はこの「アクティブリコール」と「感覚反復(分散学習)」を取り入れてみました。具体的には、なかなか覚えづらかった麻薬系鎮痛剤(オピオイド)や、腎臓の役割、せん妄の薬などについて学ぶ際、まず教科書で覚えた内容を自分で思い出そうとしました。そして思い出せなかった部分は、リビングの壁に貼った紙を見るようにし、日常生活の中で何度も、インプットとアウトプットができるように工夫しました。


壁に貼り付けた紙 ①
壁に貼り付けた紙 ②

教科書を読んだりアンダーラインを引くだけの勉強法では「やった気になる」だけで、実際には記憶に残りにくく、アクティブリコールと感覚反復(分散学習)では、間違えた箇所を何度も反復し、自分から思い出す練習を繰り返すため、確実に記憶が定着しているように感じました。

今後の課題

 もちろん、人それぞれ効果的な学習方法は異なると思います。
ただ、ずっと漫然とやっていた、「とりあえず教科書を読みアンダーラインを引いて、覚えた気になった勉強方法」から脱却できたような気がします。
 今後はさらに自分に合った勉強方法を見つけるため、勉強法そのものについて学ぶ必要があるなと感じます。「時間がない!」と嘆く前に、少しでも効率よく勉強できる方法を身につけていきたいと思います。

ちなみに本にもなっているようです。

以上が今回の学習体験のまとめです。
もし、より良い勉強法などありましたら、教えていただけたらと思います。

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