再戦 気持ちとは?
9月13日 アルメニア2部リーグの2節目がありました
アルメニアカップで戦った fc shunik というチーム
前回は何もできず0-11で敗戦
今回は監督も変わり
鬼の2部練をこなしてチームも個人的にも自信を持って迎えた再戦
しかし結果は1-8でまたもや完敗
チーム的には前回より良いゲームしたということからポジティブゲームだったと
チームの問題点を挙げるとキリがないので
自分のことを今回は話します
ナイトウミキヤ
右サイドでスタメンででて途中から2トップの一角でフル出場しました
右サイドではなかなかボールが来ず守備で闘っていました
途中からFWに入ると
裏への抜け出しなどからチャンスを作りました
一本ダイビングヘッドでゴールチャンスがありましたが
ゴールバーに嫌われました
こういうチャンスを決める選手でありたい
今回の試合までの気持ちの持ってき方で発見がありました
まず気持ちとは何か?
辞書で引くと
”物事に対しての心の持ち方“とありました
じゃーどういう気持ちを試合に持っていれば
パフォーマンスが上がるのか考えました
自分の性格がかなり関わってきて
自分は緊張を感じやすいタイプで
緊張より他の気持ちが勝っている時に
緊張がなくなり体も良く動く状態になっていました
他の気持ちとは
前回の試合で今の環境や自分に対しての怒りの感情を抱いて試合に臨んでみました
結果は
悪くはない、体は動いたし、走れていた
ただ、違う問題が出てきた
“俺が”という気持ちがなくなっていた
プレーも無難なプレーになっていた
ということで今回は
”俺が“という気持ちを試合までの間に強く意識した
俺が点を取る、俺が試合を決める、俺がチームの中心、俺がやらなかったらチームは負ける
普段の生活からでも意識してみた
自分たちのチームは練習場の裏のマンションに選手たち全員で住んでおり
練習場にあるキッチンを
20人くらいで使ってます
当然ゴミはどんどん溜まっていくし
誰かが掃除しないと
ひたすら汚くなってい
やっぱり20人もいると誰かが片づけるだろうという気持ちが働くのか
誰も片付けない時がありました
チャンスだと思い、溜まっていたゴミを片付け
床の掃除、詰まっている水道の掃除
俺がやってやるんだと意識して生活していました
普通に綺麗になると気持ち良いし
俺がやってても、他の選手は見ているだけなので
なんか得した気分になっていました。
“俺がやる”
高校3年間はこの気持ちが常にあった
これから強くしていく高校で強豪校ではなかったからか
自分がやらねばという感覚があった
ただドイツの時はとりあえずチャンスが来たら結果を出さねば
良いプレーをして、試合に出る
どこか自分だけ良ければという考えがあった
その考えは自分には向いてないのかもしれない
その気持ちは自分に変な焦りを生ませ体を硬直させる
今の環境は高校とよく似ている
これから強くしていくしていかなければいけない状況
そういう状況だからこそ
俺が勝たせる
もう一度この気持ちでプレーしてみる
そんな感情を持ち今回の試合はプレーしました
めちゃめちゃ良かった
緊張がなくなりいい意味でがむしゃらにプレーできた
チャンスも作れた、体も動く
“俺が”という心を持つ戦法は自分的には良かった
あとは決めるだけ
もっとチャンスを増やすには
ここからは技術的なところになってくるが
そもそも体が動かないと話にならないので
また一歩成長しました
メンタルって奥が深いと思います
トライして失敗して改善して自分を知っていく
堂安律選手も言っていたように
サッカーはほぼメンタル
自分もそう思います
このシーズンでもっとメンタルを成長させていきます
今回も読んでいただきありがとうございました。