ミニマム気まぐれ読書日記「ダンジョン飯」

室蘭市中央町大町商店会の雑貨と古本の店「ミニマム」店主です。ミニマムなのは店主のやる気です(0ではない)
ミニマムはマンガが読めるようになっています。北海道ゆかりの作品を集めようと思ったのですが、私や元店番の北海道とは関係ない私物が混じってたりリクエストを受けて買ったりして、まぁちょっとしたカオスです。そもそも店自体がカオスですが。
というわけで最近買ったマンガの最新巻で最終巻、やっと読めたので紹介。

ダンジョンで魔物を食べ冒険しながら、主人公の妹(しょっぱなからドラゴンに食べられている)を助けに行く物語のマンガです。
知人のSNSで知ったかマンガ好きな元店番のおススメだったか忘れましたが、発売後すかさず買ってしまうくらいにはお気に入りでした。先日14巻で完結したのですが、冗長なところとかほとんどなく。ちょうどよい感じで終わってよかったかなと。よく回収したなその伏線、というのもあって、最初から読み返したい気持ちでいっぱいですがそこまでの暇は今なかった…

しかし、これまでミニマム読書日記で紹介した本との違いがありすぎないか?という気もしますが、ほのぼのユーモアで「欲望について」「生きるとは」について語ってるんですよっ(たぶん)
食べても食べてもおなかが減るように、考えても考えても悩みはなくならない…

深読みしても、さらっと楽しんでも良いマンガかなと思います。

1月からアニメ化されて札幌雪祭り中雪像にもなるということなので、道民的に押さえておいてもよいかなと。
2024HBC広場 中雪像紹介:2024さっぽろ雪まつり HBCドイツ広場|HBC北海道放送

にしても雪まつり雪像ってマンガ→アニメコンテンツのモチーフ多いんですね。ゴールデンカムイが別格なのは、まぁそうだろうなと思いますが…。
ゴールデンカムイは「そのエピソード必要?」と思う話も挟まって青年コミックの人気連載マンガらしい作りですよね。面白いので、31巻読まさりますよ。性的表現があるのであんまり子ども向けではないかな。

さて、個人的には穏やかな年越しではありますが、世界では本を読むどころではない状況の方々が大勢いらっしゃいます。争いに心を痛める気持ちもありながら、自分以外の存在に思いを寄せたり、よりマシな未来を思い描く想像力をつけるためにも、これからも読書をしていきたいと思います。
記事をご覧いただいたみなさまの平安を心からお祈り申し上げます。
気まぐれ更新な次回、なにを読もうかな。機会とご興味が合いましたら、またお会いしましょう。

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