磨り減っている感覚

経験値から普段やらないような失敗を繰り返す
これは大抵家で起こる
疲れて緩んでもう踏ん張れない状態で
つまらないミスをするのだ
頭に浮かぶイメージは
「使い古されてちっとも役に立たない歯ブラシ」
そんなんじゃ
細かいところに毛は届かないのに
無理やりそれを使っている感じ

早く倒れて寝ようよ

身体や感覚からそう言われている感じがする

もうちょっともうちょっと
そうやって磨り減っていく

ここで倒れたら楽になるのか？と
時々職場や家で考える
でもそうしたいのかと考えると違うなあと思う
自分も周りも殺さない
そういう道を探したい
えーかっこしーは二の次だろう？と
自分に呼び掛ける
揺らいで決められない
決められない状態こそが
磨り減っている状態では
あるんだよなあ