ロングタイムノーシー
富山GRNサンダーバーズ三好選手が、5/26以来約2ヶ月ぶりのHR。
2024年7月20日日本海リーグ第20回戦の6回裏、石川ミリオンスターズ香水投手に交代した直後の初球を振り抜き、弾丸ライナーがライトスタンド場外に突き刺さる。
彼の打球はスピードがとても早く、アッパー気味に打ち上げるのではなく、ボール下を叩いて逆スピンをかけるタイプなので、ここ最近は長打でもツーベース、スリーベースが多かったのですが、ようやく文句無しの一打が出ました。
例えるなら対空時間は短いが美しい、中日ドラゴンズ四番打者だった谷沢健一選手の一振りの様。
本人もとてもうれしい様子で、何か憑き物が落ちた様な、スッキリした顔を試合後に見せてくれました。
HR直後にライト場外にボールを拾いに行ったのですが、富山GRNサンダーバーズの選手が回収した後で、そのホームランボールの写真だけ撮らして貰いました。
試合内容は4-4の引き分け、三好選手のHR以外は両チーム共に大半が四死球絡みの得点で、やはり今日も”フォアボールは投手のエラー”が露呈されました。
今日の試合で特筆すべきは石川ミリオンスターズ、輪島高校出身の川崎俊哲選手。
中安、右安、右安と4打数3安打、走っても2盗塁と大車輪の活躍。
彼を9番に置くのは、もったいない。
富山GRNサンダーバーズの方は、佐野選手と石橋選手の不振が気になります。
石橋選手は相当悔しい顔をしていたので、その鬱憤を明日のアルペンスタジアムで晴らして貰いたいと思います。
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