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熱中症対策の必要性

 一昨日7/19、横浜ベイスターズのジャクソン投手がナイターにも関わらず、熱中症の症状で4回に緊急降板するという事態がありましたが、今日の石川ミリオンスターズ対富山GRNサンダーバーズ21回戦でも、2回裏に石川ミリオンスターズ先発の森投手が左足が攣る熱中症の症状が出て降板しました。

 関東甲信越主体の独立リーグ、ルートインBCリーグではなるべく15時以降の試合開始に変更と発表されましたが、日本海リーグでもWBGT値を発表するなり、イニング間の休憩を長めに取るなり、対策が必要だと感じます。

 古くからアメリカンフットボールNFLではベンチに大型のスポットクーラーを設置しその前で涼をとる選手達の姿が見受けられ、選手ファーストの精神が根付いており。

もう昔の感覚でプレーしていては、また熱中症で倒れる選手が出てしまうのでは。
選手達の最大パフォーマンスを観に来ている観客としては、早急に対処して頂きたく願います。

 試合の方は、3-4の薄氷を履む勝利。
和泉 椋麻投手が移籍後、初勝利。

本日のヒーローインタビュー和泉投手

 金沢学院大から徳島インディゴソックス、埼玉武蔵ベアーズを経て、今季から富山GRNサンダーバーズに入団。過去には台湾野球リーグの入団テストも受け、野球の厳しさを身をもって経験している苦労人。

「そろそろ150km代を。」
とお願いすると
「はい、最近球速が落ちてきているので頑張ります。」
と明るく素直なお答え。

現正捕手の東田捕手とは和歌山県での小学生時代にバッテリーを組んでいたそうで、異地でも野球の”縁”とは続くもので。

こういう苦労人の選手は、掛け値無しで応援します。

気温38℃の中、接戦でした


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