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いつの間にか「先生」後編

やっと後編!
これでいつの間にか先生編は
一旦完結のハズーーw
よろしくお願いしますっ


末娘が中学になると送迎は楽に
先生を続けている事が良いのかどうか
分からなくなった。

なんとなく当時のクラブの子供達の母さん達の
空気が怖かったのが理由のひとつ。私の勝手な受け止め方だったのかもしれないけど、そーゆー空気を察知する能力は前々から兼ね備えていたので直感的に感じてたソレは間違い無いと思う。


悩みつつも細々と
稽古に足を運んでいた

その頃から長年続けていた仕事が人手不足で忙しくハードとなった。色んな生活習慣からかそのうち体調を崩した。

身体中が筋肉痛のように痛くなって
生活がままならない状態に。

先生に報告した
「お手伝い難しいと思います」と

ちょっとホッとした様な
寂しい様な…

まずは身体が元に戻る様に普通の生活が戻るように漢方薬の先生に相談し薬を処方してもらった。

生活習慣も改めた
早寝早起き
家族に就寝時間を宣言
動けない姿を見てた娘達は
時間になると
早く寝て!と言って来た
スマホは就寝2時間前でおしまい
大好きなパンも控えた

1ヶ月後
痛みは去って
日常生活取り戻した
ある日何が起きちまうか分からない
クラブに行くのは
私には大事な時間なのかもと
感じるように

幸い?と言うか
圧の空気を放ってた保護者さん達も
子供の卒部と共に卒業し居なくなり
クラブに通うのに精神的にも楽になった
また子供達の稽古に少しずつ顔を出した
やっぱりここの空気が好きなんだなぁと
離れてみて気がついた

病気が根治した訳では無い
またあの痛みがやってくるかも
日常生活って突如変わる

動ける時にやれる事やろうと思うようになっていた。コロナで大騒ぎになった年に大人初心者の方がクラブに入部された。中1初心者の子と一緒に週に1度初心者だけど基本から練習行うと。

私も一緒にお願いします

気づいたら先生にこう言っていた。
久しぶりに自分も基本から1から始められる事にドキドキとワクワクだった。本当に基本から礼法摺り足素振りからの再出発。
そちらで週1回自分の稽古をしながら
平日2日小学生の指導をするように
我が子達がクラブを離れても
私はそこにいる事が普通な事となっていった。

2年程前パートだった仕事が調理師免許取得をきっかけに正社員になり責任ある立場に変わった。勤務時間も早朝からとなり時間も長くなっ毎回小学生の稽古に足を運ぶのは難しい現在だけれど、なんとか家族の協力のお陰でなんちゃって先生継続中だ。

さて…
赤胴したくて剣道を始めた末っ子の事を少し書くと現在高校3年性。
高校では剣道部じゃない部活に所属して
すっかり剣道から離れていた。
その末っ子が今年の夏
小学生の稽古の補助を手伝ってと頼むと良いよ!と快諾してくれ3年振りに自分も稽古をして行った。

末っ子は中学生活最後の年に
コロナ禍に巻き込まれた
剣道部で夏の大会優勝を目指し
仲間と部活とクラブと両方の練習をしていた
が…
県大会夏の大会など全ての大会が中止
色んな悔しい思いをし
剣道の話をし無くなった

そんな末っ子が自ら
道場に来て笑顔になった
剣道が笑顔で終われなかった事が
母はずっと気がかりだった

笑顔だった
母は嬉しかった


いつか子供がもう一度稽古したいなって時に
その場所に足を踏み入れやすいと良いなと
言う思いもあって私は密かに通い続けているのかもしれないな


なんちゃって先生は
ずっとゆるゆるな
先生のままでいこうと思う

子供達が稽古に来たいと思う場所作り
いつでも戻って来られる場所のお手伝い
これからもできたら良いなぁ
とはゆるい目標w

最後の方駆け足で書いたなw
いつの間にか先生のお話
一旦これでおしまいっ

長文
読んでくれてありがとう〜(^^)/

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