【ジブリ】に学べ!刺さるnoteを書くコツは「人を〇〇する」こと
ジブリの宮崎駿監督が作る映画って、
何度観てもワクワクしますよね。
あなたも、ジブリ作品のように
「人の心を動かすnote」を書きたくありませんか?
この記事では、
宮崎駿監督が語った「面白いコンテンツ作りの秘訣」と、
それをnoteの執筆に活かす方法を紹介します。
◼️なぜジブリ美術館は何度行ってもワクワクするのか?
・迷路のような非日常の空間
あなたは三鷹の森ジブリ美術館に行ったことがありますか?
私は3回行きましたが、
訪れるたびに新鮮でワクワクした気持ちになりました。
決して大規模とはいえない施設に、
なぜ繰り返し訪れたくなる魅力があるのか?
ジブリ美術館には、
建物や展示方法などの空間全体から
パワーが満ちあふれているように感じられ、
場にいるだけで、童心に帰ったような楽しい気持ちになるんです。
ジブリ美術館には、詳細な地図や順路のようなものがありません。
迷路のような館内は、
螺旋階段や空中廊下、美しいステンドグラスや多様なオブジェなど、
「非日常」であふれています。
目に映る全てのものが、
「いっしょに遊ぼう」と語りかけてくるようです。
・映画の世界観がそのまま現実になった
綺麗なガラクタであふれた「おもちゃ箱」をひっくり返したような、「ジブリ映画」の世界観。
美術館は、
ジブリ映画の「美しいカオス」をそのまま体現したような
たたずまいなのです。
◼️宮崎駿監督が語る、面白い場所作りのコツ
・「いいかげんで、めちゃくちゃな建物」を創りたい
2001年に放映されたNHKのドキュメンタリー番組で、
宮崎駿監督は、当時、開設準備をしていたジブリ美術館について次のように語っていました。
美術館に来た子ども達に
「こんなに、「いいかげんでめちゃくちゃな建物」があっていいんだ」と思ってほしい。
美術館は一般的に、ドカーンと大きくて、ガラーンとしている空間に、うやうやしく絵が並んでいるイメージでしょう。
それが嫌だから、ジブリ美術館はゴチャゴチャにする。
映画の制作現場を再現するコーナーでは、
絵コンテなどの絵を、コピーでいいから
ガラスカバーをかけないで直に見られるようにしたい。
額縁にも入れないで、壁に直接ピンで止めて
無造作に飾りたい。
壁に直に貼った絵は盗られるかもしれないけど、
そうしたら、また貼り直せばいい。
盗られないために対策をするんじゃなくて、
最初は、基本的に「人を信用する」。
そのうえで、「嫌なことが起こってもくじけない」という覚悟でやる。
最初にオープンするときには、地元の子ども達を招待して、
館内を走り回ってもらって
ワーーッと歓声を上げてもらって、その声を壁に染み込ませたい。
そうすれば建物全体が祝福される。
偉い人のテープカットなんていらない。
・人を「○○」したコンテンツ制作
・・・インタビューでの発言、いかがでしたか?
駿監督、かっこよすぎやしませんか?
(もう少し発言を端的にまとめたかったけど、
かっこよすぎて削れませんでした)
このインタビュー映像の後、
駿監督が願った通りの美術館ができ、
開館から20年以上経った今でも多くの人に愛されています。
「人を<信用>する。嫌なことがあっても、くじけない」
これこそが、面白いコンテンツ作りに必要な姿勢です。
◼️面白いnoteの記事を書くコツ
・AIに負けない感情の力
私の話になりますが、
今、多くの人が読んで「面白い!」と心が動く記事を目指して、
日々noteを書いています。
面白い記事にするためには、次の「3要素の掛け合わせ」が必要です。
上記の中で1番大切なのは、
①自分が心を動かされたトピックを選ぶこと。
感情や感動を大事にすることです。
書き手の感情や感動が0なら、
他のノウハウをどんなに頑張って掛け合わせても、
書いた記事のパワーは0のままです。
AIがクリエイターの仕事を侵食していく時代に、
唯一、人間がAIに勝てる能力は何でしょうか?
それは、人間は「一人一人違った人生を生きている」ということ。
ごく個人的な「体験」をして、
それに伴い様々な「感情」を抱けるということです。
その感情のパワーを爆発させて、
さらに、それを作品として昇華させて人に伝染させていくことで、
その人だけの面白いコンテンツを作ることができます。
・感情を爆発させて書いた私のnote記事
私は最近、自分の心が一番動かされた経験として、
「14歳上の彼氏ができた話」を記事にしました。
この記事では、出会いから付き合うに至るまでの経緯を、
かなり赤裸々に書きました。
「こんなこと書いて恥ずかしくないの?」と思う方もいるかもしれませんが、
はい、めっちゃ恥ずかしいです。
自分自身に起きた出来事や、
自分が取った行動や考えを書くのは、
正直なところリスクも感じるし、怖いです。
ネット社会では、誰が読んでどんなふうに感じるかわからないし、
そのうち誹謗中傷の矢が飛んでくるかもしれない。
でも、傷つけられないために予防線を張りまくって
本音を隠して書くものを、
私は面白いとは思えないし、書きたくないんです。
だから、まずは「人を信用する」。
自分が書いたことの意図はきっと伝わると信じる。
自分の書く力と、読者さんの読み解く力を信じる。
世の中、そんなに意地悪なことを言う人ばっかりじゃないだろうと信じる。
信じたうえで書く。
(※ もちろん、無意味に人を傷つける言葉を入れないなどの注意は払います。)
書いた結果、万一、何かが起きてしまったときには、
その時に対処する。
しばらく落ち込んで書けなくなってしまうかもしれないけど、
また書きたい気持ちが息を吹き返したら書けばいい。
そう思っています。
◼️面白いものは荒々しくて生々しい
私はnoteのテーマを「可愛くておもしれー女になる道」にしていて、
最近、「面白い」という感情をとても大事にしています。
「面白い!」と思う時って、
そこにしかない/その人にしかない/その瞬間にしかない、
「ほんとうのこと」に触れた時だと思うんです。
たくさん「検閲」されて、「きれいに加工」されて角が落とされたものじゃなくて、
無加工で荒々しくて生々しくて、
原始的で個性的なパワーに当てられたとき。
そんな時に心が大きく揺り動かされます。
面白いものは、
「完璧に安全な状態」にパッケージされたものじゃないから少し怖い。
(彼氏と付き合うに至るまでの私の「心の揺れ動き」は、
打算や不満や不信などにあふれ、
とても「綺麗事だけでは済まされない」ものでした。笑)
でも、駿監督が人を信用して、ジブリ美術館に
「盗まれるリスク」を受け入れて絵を直に貼ったり、
クレームが来るリスクを受け入れて「登るのが大変な螺旋階段」を作ったように、
私も、自分が面白いと思うことを
どうしたらなるべく
「そのままの新鮮な形で」届けられるのか、
くじけずに工夫してやっていきたいと思います。
みなさんも、「人を信用」して、
面白いnoteを書く道を一緒に追求していきませんか?
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みけ みわ子
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