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「引き寄せの法則」とそれを身をもって体現した人

※もしかしたら、以前似たような事を記事にしたかも知れないです。そんな方はスルーでお願いします。

いつだったか、ニュース番組でレポートされていたとある方。その方は、日本では超有名な医療関係団体の創始者で代表者であった(と思う。記憶が曖昧)

その方はかなりお年を召していて、要介護5で完全介護の状態。ベッドの上で日常のほとんどを過ごされていたかと思う。

老齢による要介護ではなく、全身の筋肉が動かなくなる何かの難病らしかった。大きな医療組織の代表者であり、傘下に立派な大病院もたくさんあったのだろう。その方は、最新の清潔な環境の中で、介護と最高の医療を受けていて満足に暮らしている様だった。難病で、自分では自由の効かない身体だったけど。

そして認知症でもないので意識はハッキリしている。だからそんな身体の状態であるにも関わらず、目の動きで意思を示せる特別なパソコンがベッドに設置されていて、それを駆使していた。必要な指示はそのパソコンを使って表示出来るらしかった。

優秀なベテラン看護師さんも家族も周りに付き添っていて、自分の身体の自由が効かない以外は、なに不自由なく過ごしている様だった。

みけ子はそのニュース報道を見ていて、感じた事があった。それは

「自分は命令するだけ。

自ら動かなくても周囲が命令通りに動く」


この方はそんな状態を以前からずっと望んでいたのだろう。言葉一つで周囲に命じ、自分は何もしなくても物事が自分の思った通りに動く。自分は頭脳で周囲の人間は手足。そんなことを強く夢想し、望んでいたのだろうな、と。

つまりはこの老人は自分が強く願ったことが現実化し、その通りになったって事だ。すごいね、引き寄せがその通りに叶ったのだね。

食べるのも排泄するのも入浴も就寝も、全て人の手を借りないと成り立たない。それを可能にしているのは、その老人が非常に裕福でお金に余裕があり、社会的な地位もあった人だったから。この老人の世話をすれば報酬が発生するし、自分が何らかの有利な地位に就ける。だから周囲には常に人がおり、孤独ではない。

身体の自由が効かないなんて、不幸のどん底のようにみけ子には思える。だけどこの老人は、身体は動かなくても、自分の意思はちゃんと通している。自分で強く願ったことが実現化していた。望んだ通りだ。ある意味、これほど幸せなケースもないだろう。私は絶対にイヤだけど。

下手なことを願うもんじゃない。引き寄せの法則って気軽に言うけれど、こんな残酷な現実を引き寄せるなんて、誰が考えただろう。

引き寄せの法則について分かりやすく話しているYouTube動画。お時間のある方はどうぞご覧ください。




↓絵付けのない、陽刻と言われる凹凸で表された白磁の古伊万里。透き通るような白い磁器の肌が上品です。かなり大きな家で使われていたと思われる逸品です。










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櫻井 みけ子 久美
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