浸透する油脂と皮膜を作る油脂。スキンケアはこれらを使い分ける/冬場の肌の保湿を考える
みけ子は化粧水を長年自作している。それが一番コスパよく効果的だから。コスパ良いのサイコー。効果絶大なのは神❣️だからほぼずっと、フェイシャルスキンケアに関してはあんまり悩みはなかった。
ただ、顔に塗る「油脂」に関してはどうすべきか、さまよっているって言えばそう。洗顔後の化粧水パシャパシャの後は何を付ける?一時期、顔に塗る油脂(クリーム)についても自作していたことがある。美容に良いとされる天然油脂を調合して、塗った時に心地よく肌に馴染んで肌を保護して、さらに美肌に導いてくれるモノは何?←要求が高度すぎる❗️
好奇心のおもむくままに、色々試してみた。(人体実験ね)当然、季節によっても合う合わないはある。
大別して、肌を保護する役割の油脂には
◉融点が高く「皮膜を作るタイプ」
◉融点が低く「浸透するタイプ」
があるみたいだ。
*スキンケアを長年研究していた訳では無いし、みけ子が自分で使ってみた感覚で言ってる事なので、参考程度に読んでね。
融点が高いって言うのはつまり、溶けにくく肌に塗った時のままとどまって、肌表面を保護する役割、って理解すると良いと思う。例えば、リップクリームとかね。リップクリームは乾燥してひび割れする唇には必須。自分は昔からメンソレリップを愛用している。これが使い心地も値段も理想的で他に変える必要もない。
リップクリームはそれで決定としても、顔の他の部分は?昨シーズンの冬はニベアクリームを使っていた。(家族の誰かが買って来た残り物)使い心地は悪くない。肌馴染みがよく値段も安くて全身に使える。理想に近いがしかし❗️
ニベアのにおいがどうしても好きになれない。
どっちかと言えばキライだ。
キライなものを毎日使うのはやっぱりヤダ😖
ニベアの使いごこちの良さってつまり、肌に浸透して潤い同時に薄く皮膜を作ってくれる、両方の効果って事なのかも知れない。(素人の勝手な分析と感想です。)
気温も湿度も適度にあって、ガッツリの肌の保護が必要でない夏場は、さらっと馴染む浸透する油脂を少量だけで十分だ。だけど冬場の乾燥と寒さの中ではそれだけでは不十分なのね。
浸透する油脂の代表格は馬油だと思う。塗れば程なく肌に浸透する感じがある。夏のスキンケアは少量の馬油が自分にはちょうど良い。では冬場はどうしようか?馬油と皮膜を作る油脂の二段使いかな?
皮膜を作る、融点の高い油脂としては蜜蝋や木蝋を使ったもの、ワセリン、シアバターなんかがある。
*厳密にはこれらを油脂類に引っくるめて良いのかどうか、自分にはハッキリ分からないので、詳しく知りたい方はご自分でお調べ下さい😀
ワセリンは特にニオイもなく、常温で置いておいても変質しにくいし値段も安い。とても使い易いかと思う。しかしワセリンの原料って重油なのだ。なんかこれには抵抗がある。便利に使うのは良いけれど、顔に使うのは別の物にしたい。冬場の踵のガサガサには凄く良いんだけどね。
木蝋や蜜蝋はそのままでは使いにくい。湯煎で溶かして何かとブレンドして使うのはいいけど、今はわざわざそこまでの事は出来ない。
シアバターはアフリカ産の木の実から取れる常温では固形の油脂で、体温で溶かしながら使う。これも大手メーカーで発売しているものもあるが、これもまたニオイが好みでないものもあるので下手なものは買えない。
これから本格的な寒さと乾燥の季節なので、久々にシアバターを取り寄せてみようと思う。
馬油とシアバターと手作り化粧水でこの冬のスキンケアはどんな具合になるか。また使い心地など、ここでご報告しましょう。
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↓秋深し、灯火親しむ頃。こんなライトをデスク上に置いて、ゆっくり読書を楽しみたいですね。