見栄えのする野菜ばかりを求める消費者が自らの首をしめる
虫に喰われてボロボロの葉物野菜とかは、確かにイヤなんだけど〜。でも曲がったきゅうりとかいびつなトマト🍅程度は、許容範囲内だわ。ちゃんと食べられるならば、みけ子なら曲がっててもいびつでも全然かまわない。
よく、スーパーの食品売り場で、たくさんある食品の中から、あっちでも無い、こっちでもないとベタベタ触って選り好みしている人が居るけどさ〜、あなたはそんなに食品の目利きなの？ちょっと形が悪いくらいがダメなの？すぐ食べるのなら、わざわざ奥からほじくり出すように消費期限が先の物を取り出さなくてもなぁ、とか思うわ。
私は農家じゃないから、野菜が歪んでいるとか大きさが不揃いだと出荷しにくいとかの細かい事情は分からない。野菜なら野菜でそれぞれ大きさの基準はあるし、箱に収まらない野菜が一般市場から弾かれてしまうだろうことは、想像がつく。
料亭で出している料理のような、見栄えよく繊細な調理と味付けで出されているならば、そういったカタチも色も素晴らしいものを選んで使いたいだろう。だけど一般家庭でそこまで吟味する必要もないだろう。それなのに形に良い野菜を選ぶのはなぜ？一般の家庭で消費する物なのに、そうやって選別して選り好みするのはどうしてかな？
形が悪いとか規格に合わない大きさだとかで弾かれ、廃棄される農産物。その廃棄される分が流通しないことで流通量が下がり、農産物の価格が上がってしまう。選別したりする手間もコストになる。素人のみけ子はこう考えるんだけど、違うのかな？
規格外のサイズや、ちょっとのキズや痛み。そういうものが多少安く売られているならば積極的に買いたいと思う。ただそれをちゃんと流通に乗っけるのは何かと難しいんだろう。
農作物の生産とか、物品の流通とかそういうことには全く詳しくないけど、こういった事を解決するには、どうすればいいんだろうね？
地産地消で、地元で採れた野菜や果物を積極的に購入して消費する。生産者の顔が見える生産物。そんな生産物を選んで買うことが一つの解決策になるのかも知れない。
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