初の有料記事。書いてアップしてどうだったか?
先日、みけ子はnote初の有料記事を書いてアップした。
まずは有料記事を、わざわざ金銭を支払い読んでくださったかたには、厚く厚く御礼を申し上げます。m(_ _)m
内容は自分が関係している仕事で、昨年末から手伝いアルバイトに入っていた人との事。ザックリ言えば、こちらがいくら指導しても、要求されるレベルの仕上がりに達することが出来ず、結局その人は仕事を辞めちゃった、という内容だ。
多分に悪口要素もある内容で、もしかして本人も読まないとは限らないので読み手を限定する有料記事にした。
自分は他のnoteの書き手さん達の有料記事って、今はあまり読まない。これまで有料記事を購入した事は多少はある。だけど、無料で読める記事で面白いものが多数あるのに、わざわざ金額を払って読むまででもないか、と思い最近は有料記事は読んでいない。他のnoteユーザーさんも似たような感じだろうと想像する。
ただ、今回は読んで下さった方からとても有益なコメントをいただいた。自分では気づかなかった視点だったので、目から鱗のような感じだ。非常にありがたいコメントだった。偶然にもそのコメントを下さった方の後輩に全く似たような態度の方がいて、多分その後輩は「理解していなくても、返事だけはハキハキきちんとする。その場をやり過ごせばそれでいいと思っているのでは」という内容のコメントだった。
なるほど、そんな人も中にはいるかもしれないなぁ。
またもう一人の別な方からは「その方、問題のある人だったんですね……」というコメントを頂戴した。かなりの悪口・愚痴でもあったし、その人のことをそんな風に言う自分の感覚ってどうなのか?とも思っていたところだったので、別に自分の考えがものすごくずれているのではないことが分かり、ちょっとホッとした。
自分がやっている掃除の仕事って、底辺の仕事かも知れない。求人情報誌を開くと、性別も年齢制限もなく、多数の求人が上がっている。誰でも出来て技量もあまり関係ない、と思われがちな仕事と捉えている人も多いだろう。ある側面、それは確かにその通りなのだ。
器用になんの仕事でもこなせる人は、もっと別な、やりがいと自尊心を満たせる仕事を選ぶだろう。言い方は悪いけど、確かに掃除の仕事は底辺だ。
そんな仕事を求めて流れてくる、必ずしも適性が合ってない人にどう働いてもらうか。「合っていない人でも上手く動いてもらうのにはどうしたら良いか」を私自身はつかめなかったのだと思う。
いかに人に上手く仕事をしてもらい、仕事内容をきちんと覚えて一定のレベルの結果を継続して出してもらうか。仕事としての捉え方、仕事との向き合い方や得られる報酬との関係とか。様々に考えるよ。
誰でも出来そう(実際一応は出来る)けど仕上がり品質が低いとクレームになる。結局客室清掃って、キレイになった部屋に対してお金を払ってもらうものなので、それは当然のことだ。
そう言う仕事で、仕上がり品質高く、素早くラクに作業を進めるのにはどうすれば良いかを考えながら教えたつもりだった。しかしそのアルバイトの人は結局辞めてしまった。
その経験から得た教訓
どうやって工夫しても考えながら教えても、噛み砕いて説明しても、それを理解して実行するのが難しい人はいる。適正もあるしそれは仕方のない事。今は職種も豊富にあるし、職業選択の自由はあるのだから、合わない人が去って行くのは仕方がない。合わない人でも「何とか出来るようになろう」と思ってくれるうちは良いけれど、そういう気持ちが持てないようなら、さっさと見切りをつけた方がお互いのため
……ってしか言いようがないかなぁ。
↓山形の月山の麓で作陶を続けている、月心窯の本村満文氏。たっぷりとしたおおらかな造形が信楽の土と相まって、一つの茶碗に宇宙を見るようです。