猫田による猫田のための、胃痛。
治りました。
朝から久しぶりに、
お気持ちからやってくるタイプの胃痛が、
わが身を襲ってきました。
痛みというのは、
というより感覚というのは、
人によってそれぞれかと思います。
私の今日の胃痛は、
胃を外側から鷲掴みされるわけでなく、
内側から膨らもうとするわけでもなく、
その間という感じ。
外側からも圧力。
内側からも圧力。
胃の壁をぺたんこにせんとする。
両側からの力に負けまいと、
耐え忍ぶような、
そんな胃の痛みがしました。
私の痛みはそういう痛み。
体調不良を体調不良で、
片づけるのはつまらないことだ。
と今日この頃思っています。
体調が不良の時には、
どのような感覚なのかをできる限り、
自分の感覚に忠実にして、
言葉にする遊びをするのです。
だから体調不良になるたび私は、
頭蓋骨の中に綿をぎっちぎちに詰めたり、
目の奥に焼き立てフィナンシェを置いたり、
そういうことをしているのです。
字面で見ると狂ったようにしか見えない。
狂ってないです。多分。
外傷だとこの遊びはできない。
見たまんま、受けたまんまだから。
そうでもないか。
受けた物理的な力と、
わたしが受けた感覚と、
後からじわじわ広がる痛みは、
まったく違うのだから。
きっとね。
でもできることなら、
体調不良にならないほうがいいし、
胃も痛くないほうがいい。
それはそう。
そうに決まっている。
あなたの痛みはどういう痛みですか。
聞かないですむのがいちばんいい。
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