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ハンドメイド作家、キンコーズを使って1000円でラッピングを作るの巻

こんにちは!
ひよっこハンドメイド作家のmike(みけ)です。
本腰を入れて取り組み始めたばかりの販売ですが、最近嬉しいことに何件かご購入をいただいております。

はじめてのご注文の際はそれはそれはたいへんなはしゃぎようでした。
部屋の中でちょっと踊った。
しかし、ここである問題が発生します。
梱包が必要最低限しか用意されておらず大変シンプルになってしまったということです。

そこで、この記事ではプリンターが使えない人がかわいいトレーシングペーパーの包装紙をキンコーズで作ったよという話をしていきたいと思います。


べつになくてもいい、けどあったら嬉しいラッピング

あまりにもシンプル


ラッピング、あってもなくても別に商品に変わりはない。
なくていいならないでいいじゃない。
かつてはそう思っていました。

しかしいざ段ボール箱を組み立てて梱包をしてみると、何か物足りない気がする

そこで私はやっぱり意見を改めました。
梱包はかわいいほうがテンション上がる!

アクセサリーって生活必需品ではなくて、ちょっと特別感のあるものだし、開けるときもワクワクでいてほしい!
そこで私は今ある必要最低限の資材にちょこっとプラスアルファする形で、なんかいい感じにかわいくする方法がないか検討を始めました。

トレーシングペーパーの包装がかわいい!しかし……

そんな折、SNSのフォロワーさんから聞いたのが「私はトレーシングペーパーをラッピングに使ってるよ!」という意見。
トレーシングペーパー、あの薄くて透けるやつです。
めっちゃかわいい!それだ!と思いました。

しかもリサーチしてみた限り、紙を1枚くるっと巻いてあとはリボンでも結べばいいようです。
簡単2ステップ。
それなら簡単です。

早速やってみよう!と思ったのですが、問題はうちのプリンターがちょっと信用ならない点です。
インク切れとインク詰まりを起こして数年前から使っていないまま、今は郵便物物とか置く台と化しています。

プリンターが正常に動いてインクもある方はこの先読まなくても大丈夫です。
トレーシングペーパーは100均で売っているので、なんかいい感じに包装紙を作ってください。
ここからはプリンターなしで私がどうやったかという話をしていきます。

そうだ!ならキンコーズに行こう!

プリンターのインクは買ったら5000円くらいかかります。
しかもちょくちょく使わないと固まって詰まる。
クリーニングしてはインクを消費する。
正直前に取り換えたインクは9割クリーニングに使った気がします。

プリンターってめちゃくちゃコスパ悪い!こんなことやってられるか!!
そこでなんとかできないかとインターネットの海を泳いでいた時、見つけたのが「キンコーズ」のページです。

キンコーズはちょっと豪華な印刷物を、セルフとか店員さんの手を借りたりとかしながら作れる印刷屋さん。
私はオタクなので使ったことはなくても聞いたことはあります。
すごいんですよ、ポスターとか冊子とか、いろいろ作れる。

特徴的なのは、一般的な印刷屋さんのようにデータを送って印刷してくれるというよりは、店舗に足を運んで印刷をするという点。
店員さんがその場にいるから、わからなくても助けてもらえそうですね!
トレーシングペーパーも使えるようです!
「じゃあキンコーズで印刷しよう!」即座に自分の中で結論が出ました。
前からちょっと行ってみたかったしね!

データ作りはCanvaでらくらくおしゃれに

印刷のめどが立ったのでまずはデータ作りです。
私が作りたいのは「ラッピングペーパー」とリボンに通す「タグ」の2種類。

作り方はこちらを参考にさせていただきました!

Canva、テンプレートがすごくてどれも秒でいい感じになります。
すげーぜCanva。
卒論以来使ってないUSBメモリをamazonで買ってデータを入れ、準備は完了!

利用料は10枚1000円、データを入れて待つだけ

というわけで最寄りのキンコーズに。
店内に入ったらカウンターっぽいところにいきます。

システムも料金体系もなんもわかんない!

なので赤裸々に話して助けを求めます。
「あの~初めてきたんですけど、トレーシングペーパーに印刷したくて……データはUSBに入れてきてて……」だいたいのことはこれでなんとかなる。
店員さんが「じゃあこちらのパソコン利用コースですね~」とプランの提案をしてくれたので、「じゃあそれで!」といいパソコンのあるお席へ。

USBメモリを差して、デスクトップにあるフォルダにデータを入れます。
おわり。

なんと、あとは店員さんがやってくれて持ってきてくれるのだそうです。
便利~!

今から考えると多分私が利用したのはこれですね。
たぶんこれの「用紙変更プラン」です。
10枚くらい印刷できて1000円だったかな?
(会員登録を求められますが、しないでもいけました)
(その場合+50円かかるようです)

プリンターのインクを買ったら5000円+イライラしながらクリーニングとノズルチェックを繰り返す手間が必要になるので、だいぶ安いです!
何枚も印刷するならもちろん他の手段を取ったほうがコスパがいいと思いますが、私はとりあえずお試しでやってみたかったという程度なので大満足。

ラッピングペーパー9枚と、タグ1枚をお願いしました。
ラッピングペーパーはA4用紙を縦に2分割しているので、実際に使うサイズに切ると倍に増えます。
タグは1つ1つが小さいので無限にできます(無限は言い過ぎ)。
18回は発送できますね。

ちなみに、この10枚1000円という値段は紙代も入ってこのお値段です。
私は今回使いませんでしたが、他にもキラキラな紙やちょっと質感の素敵な紙などいろいろ同じ料金で使えるようでした!
紙見本がすごく楽しくてずっと眺めちゃった。
創作意欲が疼く~!!

感動の仕上がり

※タグは1列切っちゃったあとです

Xとか見ながらだらだらやっていると、店員さんが「これでいいですか~?」と試し刷りを持ってきてくれます。
め~っちゃかわいい!!!!!

トレーシングペーパーの透けた地にくっきり綺麗な印刷でCanvaのオシャな絵が入ってて最高です!
イメージ通り!!
大きさもいい感じで感激です。

なにより、データで作ったものが物質になって手元に来るっていうのがもう嬉しいんですよね。
大満足です。

自分で切ってできあがり!

あとは家に帰って、適宜切って完成です!
タグは100均の紙を切るやつで切ると気持ちよく切れます。
ラッピングペーパーはサイズが大きすぎて入らなかった……残念……。
こちらはカッターで切るとしましょう。

タグには100均のデザインペーパーを同じサイズに切ったものを重ね、パンチで穴をあけます。

完成したラッピングがこちら!!

タグをよく見ると柄が透けてるよ

とってもかわいく、かつ簡単にできて大満足です。
これでもっとお客さんをワクワクさせられるぞ~!!
というわけで、キンコーズで1000円でラッピングを作った話でした。
おわりです!

オチ

トレーシングペーパー自分で買って持ち込むんだと思って先に買っちゃったの図。

トレーシングペーパーのいい使い道をご存知の方は教えてください。


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