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【11/7】名古屋まつり郷土英傑行列コースを毎日歩く 『オムニバス』(誉田哲也)

11月7日のウォーキングコース
若宮大通(8:19)~大津通北上~栄交差点~伏見~納屋橋~笹島交差点~名古屋駅ミッドランドスクウェア前(9:00)

 今日はお休みで久々に朝ウォーキングに出ました。仕事の時は朝はスーツ着てるので気が付かなかったんですが、もう朝はシャツ一枚ではちょっと寒いですね。上着(ジャケット)が要るかなって思いました。といっても、まだ半袖で歩いてる人もたまに見かけましたが・・

 購入してから長いこと読みかけだった『オムニバス』(誉田哲也)をようやく読了しました。

 この作品はその名の通り、短編集(オムニバス)になっており、主人公の姫川玲子がメインではなく、いわゆる「姫川班」の他の刑事の視点で描かれているのがポイントです。てか、誉田哲也先生はたまに犯人側の視点に立ったり、玲子のライバルである「勝俣警部補」をメインにした描き方もするので読者からしたら楽しいんですが。そういえば、同時進行の『歌舞伎町セブン』シリーズでも同じようなことをしてたっけ。
 今回の目玉は、玲子と「武見検事」の絡みがあることと、話中でさりげなく『ドルチェ』シリーズの魚住久江が玲子の班に加わることが告知された(!)ことでしょうか。

個人的には、武見検事の性格とかキャラクターはあまり好きじゃないので、これ以上玲子と絡んでほしくないんですが(苦笑)。でも、そんなどうでもいいと思ってた武見検事の昔話で、過去作『ハング』の事件が出てくるのがすごくよかったですね。過去作にいろいろな引出しのある誉田氏だからこそできる手法です。


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