【11/19】名古屋まつり郷土英傑行列コースを毎日歩く 「張込み」
11月19日のウォーキングコース
名古屋駅ミッドランドスクウェア前(10:00)~笹島交差点~~納屋橋~伏見~栄交差点~大津通南下~若宮大通(10:42)
今日は久々に昼間に歩きました。夜はメチャ寒いんですが、風がないせいか、日差しがとても暖かく感じました。長袖シャツに薄手のトップスでちょうどいいくらいでした☆
石川達三作品、黒岩重吾作品に続き、松本清張氏の「推理小説」を読んでみたくなりました。まあ氏は『点と線』や『ゼロの焦点』など有名な推理小説がたくさんありますので読むには事欠かないのですが、あまり著名でない作品をいろいろ読んでみたくなりました。できれば時代は「昭和30年代から40年代」のもので。
ということで、短編集ですが『張込み』を読了しました。どうやら松本清張氏の推理小説スタートは表題作の「張込み」だったようですね。時代はなんと昭和30年(!)現代とは風俗・生活面でいろいろ異なるのも興味深いところです。
相当昔の作品ですから、どの話もおそらくテレビドラマや映画で取り上げられていそうな「どこかで観たことがある」「どこかで聞いたことがある」内容のものばかりでした。
また、法学部卒の自分にとっては、「一事不再理」(憲法第39条)を取り上げた『一年半待て』や、刑法の「緊急避難」を取り上げた『カルネアデスの舟板』は思わずなるほど、と感心するくらいでした。ただし、托卵された(!)子供を配偶者の言うがままに捨てさせられる『鬼畜』は読後感最悪でした(*_*;