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【12/4】名古屋まつり郷土英傑行列コースを毎日歩く 『歌舞伎町ダムド』(誉田哲也)再読

12月4日のウォーキングコース
若宮大通(17:42)~大津通北上~栄交差点~伏見~納屋橋~笹島交差点~名古屋駅ミッドランドスクウェア前(18:23)

 今日もあまり寒くなかったですね。コートの前ボタンを開けたまま羽織るような感じで着てました。

 先日、noteに『オムニバス』や『ドルチェ』(ともに誉田哲也)のことを書いたら、『歌舞伎町ダムド』が読みたくなって再読しました。

 この本で『歌舞伎町セブン』の「ジロウ」と「ミサキ」の素性が明らかにされてます。ネタバレですが、『ハング』と『ジウ』からのスピンオフでした。なかでも「ミサキ」の場合は「そんなことがあり得るのか」と思うほど意外な理由付けでうまくはぐらかされたような(苦笑)。
 誉田氏の小説は主人公から見た視点だけでなく、他の人の視点が数多く出てくるので面白いですね。特に「ダムド」は特異なキャラクターで殺戮シーンは読むに堪えないものでしたが、それでも再読したくなるのはやはり魅力があるからでしょう。
 狙われる羽目になった東警部補が逃げ回ったり返り討ちにしたりするシーンも良かったし、「セブン」が援護に回るシーンも胸アツでした☆最後の三対三の格闘シーンが山場でしたが、正義の味方が勝って悪徳警官が始末される(!)まで描かれてて溜飲が下がりました。
 いやあ、やっぱり誉田小説はどれも面白い(^_-)-☆

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