猫の推測
こんにちは。クレイです。・・あ、猫の方です。
居眠り交じりなもので話がずいぶんと長くなってしまいました。ゴメンね。
で、お話の続き。
あのトンネルの向こうの海は僕の夢だったのだろうか。
まぁ、たぶんそうなんだろうね。
・・でもあれが夢だったなんて信じられなくてまたトンネルを潜ってみたりしたんだけどただ向こう側に出るだけでね。〜〜全く不思議な気分だよ。
それでね、次の日の朝に母さんが「光るお魚が壊れた!」って言うんだ。
なんでも電池変えても光らないんだって。(電池ってなに?)
母さんは「またRが壊したの?」ってジロッとRを見たんだ。
あらら、疑われてる。お気の毒さま。
まぁ、Rは破壊魔だからねぇ〜何かが壊れるとRが真っ先に疑われるんだよね。
でもね、今回はそうじゃないと僕は思うんだ。
光のお魚はまだ海を泳いでいるんだよ、きっと。
あの分じゃあ当分帰って来ないんじゃないかな。
もし僕が人間の言葉を話せたら母さんに言ってあげるんだけどなぁ。
光るお魚をもう少しゆっくりさせてあげてって。
終わり