父親は認知症①
あけびーです。
この記事は自分の備忘録として、残しておきたいと思い書いています。
私は一人実家から離れて移住暮らしを3年半ぐらいしている身です。
昨年から、親が年をとってきたので面倒見て欲しいから実家に帰って来いと言われていたけど、そんな気はみじんもなく断ってた。
そして父親の認知が昨年終わり頃から急激に悪化し、足が動くときは徘徊し警察・ご近所さんに迷惑をかけていたらしい。
それを聞いても、帰る気はさらさらなかった。
でも、今年の1月の終わりに母親から悲壮な感じで電話がかかってきた。
その時は「じゃあ1週間だけ」と母親に言い、翌日には新幹線に乗った。
実家に帰ると、見たことない光景が!!
家の中は、ごみ屋敷と化し(決して大げさではないよ)、母親は今にも倒れそうな様子。
その夜はボーゼンとし、お風呂にも入れず(お風呂場もゴミで一杯)、暖房もなく、頭が混乱したまま夜を過ごした。
翌日も頭が混乱したまま、民生委員さんに状況を聞きはしたけど…
私はその日、友達の家に逃げ込んだ。
そこで一旦頭を整理し、翌日ケアマネさんと話して取り敢えず家の中と外にあるゴミをなんとかするべく動く動く。
1週間後にゴミ収集車をケアマネさんに呼んでもらったので、それまでに少しでもゴミを出すべく!
そして、自分が少しでも快適に生活できるようにお風呂に入れるようにした。
今考えるとその時の記憶があまりない。
ズボンもお尻部分が破れてた(笑)
その合間に両親共々、老人ホームにいれて家を売却しようと決め施設をケアマネさんにピックアップしてもらった。
帰った日から5日後に施設を見に行き、翌日には申し込み。
父親は介護4、母親は支援1。
介護の事とか今もよくわかっていないけれど、介護4だと特養(金額が安い特別養護老人ホーム)に申し込みが出来るけど順番がなかなか回ってこないので一般の住宅型老人ホームに決めた。
私の中で特養とか待ってたら母親は倒れるだろうと感じたのと、一刻も早く自分が元の生活に戻りたかった。
一刻も早く色々終わらせて、帰りたくてたまらなかった。
でも、そうもいかなくなった私。
続く・・
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