11月11日に開催される文学フリマ東京37に新作短編2本で参加します。
双方ともアンソロジーへの寄稿です。
1本はカモガワ奇想短編グランプリ大賞受賞作『窓の海』(約8000字)。
はじめての大賞受賞作です。推敲に苦しんだ分、自分でも好きな作品になったので、ぜひともお読みいただければ幸いです。水平線まで窓が敷き詰められた海原をお楽しみください。
もう1本は『鳩の図書館』(約2000字)という書き下ろしです。
こちらは「鳩」と「本」をモチーフにした、ほんわか切ないファンタジーです。なぜかアンソロジーのトリ(鳩だけに!)になってしまいましたので、勝手に緊張しております。
それぞれの書籍はカモガワ編集室さん、造鳩會(ゾウキュウカイ)さんのブースにて頒布されますので、会場にいらっしゃる方はぜひお手に取っていただければと思います。以下に書籍と出店ブースの情報を載せておきます。
当日来られない方は通販もありますので、どうぞよろしくお願いします。
カモガワ奇想短編グランプリ大賞受賞作
『窓の海』石原三日月
📖:「カモガワGブックスVol.4 特集:世界文学/奇想短編」 (1500円)
📍:カモガワ編集室【し-57】
通販:BOOTH
編集長・鯨井久志さんによる紹介記事も、ぜひご一読ください!
書き下ろし短編
『鳩の図書館』石原三日月
📖:「鳩のおとむらい 鳩ほがらかアンソロジー」 (1500円)
📍:造鳩會 (ゾウキュウカイ)【え-64】
通販:小声書房
どちらも素敵な表紙ですね。 私もまだ実物を見ていないので、早く手にしてみたい!
ちなみに今回、たまたまカモとハトで鳥シリーズになってしまったのですが、とくに意図はなくて、ただの偶然です笑
私個人の出店ブースはありません。当日はお客として会場をうろうろしていると思います。
知り合いの作家さんや、普段はSNSでやり取りしている創作仲間さんとお会いできる機会なので、とても楽しみです。
あと毎回モノレールの乗り換えで反対方向に乗ってしまうので、今度こそスムーズに辿り着きたいぞっと。