読書中に出会った、「ビビッと鳥肌モノの言葉」を紹介📚①──『最高裁で会いましょう』
こんにちは!
三笠書房の4年生編集者です!!
先日、齋藤孝先生の『上手に距離を取る技術』(KADOKAWAさん)を読んでいました。
この本は、タイトルの通り、「人との距離感」をつかむコツを紹介しています。
30年以上、大学教員として学生と関わってきた齋藤孝先生によると、
昨今は、コミュニケーションに苦手意識を感じ、他人との間にどうしても「距離」を作ってしまう人が増えているのだとか。
とは言え、ふつうに会社勤めをしていれば、完全に自分の殻にこもるわけにもいきませんよね。
しかも時には、「もっと仲良くなりたい!」「もっと信用してほしい!」という相手に出会うこともあります😂
なるべく疲れない方向で人間関係をやり過ごしたい。でも時にはグッと踏み込みたい時もある
──そんな他人との「距離感」を自由自在にあやつるスキルがあれば……!!
『上手に距離を取る技術』は、そんなコツを解説する本なのです。
◆ビビッときた「鳥肌モノ」の一節
……と前置きはこの程度にしておいて😂
このコーナーでは、編集者でありながら、熱心な読者でもある私が、日々読書する中で出合った、
「ゾワっと鳥肌が立つほど真に迫る一言」を紹介します✨
私は、自分の守備範囲であるビジネス書に限らず、小説も好きでたくさん読むのですが、
そこで出合った「鳥肌モノの言葉」をコレクションすることを趣味にしているのです😂
そのコレクションの一部をご紹介していきます✨
ご紹介する一節が、皆さんの心にも迫るものでもあればいいのですが……。
私の感覚がズレていないことを祈るばかりです🙏笑
◆仏の齋藤孝先生が、心を鬼にしてつぶやいた言葉
さて、「ゾワっとする一言」が登場したのは、本書の「2章:小さな工夫でストレスを軽減」を読んでいた時のこと。
たとえば、苦手な相手や、どういうわけか好きになれない相手に出会うことがありますよね。
そんな相手にでさえ、遠慮してしまい、言いたいことが言えなくなるときってありませんか??
しかし齋藤孝先生は、そんな相手に出会ったとき、覚悟を決めてとことんやり合うスイッチを入れるそうです😳
そこで「己を奮い立たせる」ために、心の中でつぶやくのがこの言葉!!
「最高裁で会いましょう」
斎藤先生らしいウイットに富みつつも力強さもあり、私は思わずシビレてしまったのでした😂笑
◆こんなときに、この言葉で勇気をチャージ
でもこのセリフ、心の中の言葉と言っても、使える場面は限られていますよね。
友達と口喧嘩する程度では、どれだけエキサイトしても裁判沙汰に発展しないでしょう😂
となると、
「仕事中、取引先やお客さんに理不尽な態度で迫られた」
「職場で上司のパワハラについに堪忍袋の緒が切れた」
とき、心の中で「最高裁で会いましょう」とつぶやくと、覚悟が決まるかもしれません。
実際に使わなくても、心の引き出しにしまっておけば、「角を立ててはいけない」「誰とでも親しくしやいと」という生きづらさが少しは軽減するかもしれませんね☺️
◆おわりに
いかがだったでしょうか!?
本一冊を紹介するのではなく、その中のビビッときた一節だけを紹介するスタイル😂
皆さんの心にも、ビビッときていたら嬉しいです✨
もし皆さんにも、「こんなシビレる一節に出合った!」という経験があれば、ぜひコメント欄で教えてください🙌
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(編集部 中西航大)