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DQ6 おすすめ転職(+パーティ考察)

はしがき

久々にSFCのドラクエを引っ張りだして遊んでみた。やはり転職システムのあるゲームというのは何回遊んでも面白いと思う。
今回は常に議論されてきた誰をどう転職させるかについて考えてみる。

参考(ドラゴンクエスト6を攻略・分析するサイト)
https://www.gamemaster123.com/dq6/

0.前提

○なるだけストーリー進行で苦労はしたくない
○かといって道中の戦闘をムダにしたくもない
(途中で強くなっていく実感もほしい)
○適度に稼ぐのは苦じゃない

1.結論

主人公:バトルマスター
ハッサン:スーパースター
ミレーユ:賢者
バーバラ:レンジャー
チャモロ:魔法戦士or賢者
アモス:パラディン
テリー:バトルマスター
ドランゴ:ドラゴン
ピエール:パラディン

2.考察1 欲しい特技から考える

○全体回復
ハッスルダンス:全体回復70~80、無消費(スパ6、累計382戦)
ベホマラー:全体回復70~100、MP18、山彦に対応(賢者5、累計447戦)
※<参考>賢者の石:全体回復50~70、無消費、AI非対応

○範囲攻撃
しんくうは:全体Lv×3+50、無消費(パラ2、累計382戦)
がんせきおとし:全体90〜130、無消費(バト7、累計537戦)
かがやくいき:全体210〜230、無消費(ドラ8、累計279戦)

○終盤ボス用
いてつくはどう:強化解除、無消費(勇者2、累計501or604戦)
ザオリク:蘇生100%、MP20(賢者6、累計487戦@ドランゴ)

○下級職
スクルト:守備力25%アップ、MP3、永続(僧侶、累計79戦@ミレーユ)
ベホマ:単体完全回復、MP7(僧侶、累計129戦@チャモロ)
メラミ:単体70~90、MP4(魔使、累計1戦)
かまいたち:単体Lv×3+10、無消費(武闘、累計31戦)
せいけんづき:単体200%、無消費(武闘、累計89戦@ハッサン)

ざっと並べてみたが、最注目はハッスルダンス、次点でしんくうはだろう。
どちらも382戦と中盤で取得できる範囲であり、無消費。これを覚えれば終盤まで負けなくなるというパーティの柱となる。

次に、ザオリクとベホマラー(賢者)といてつくはどう(勇者)、こちらは終盤のボス戦・・・極論をいえばラスボス戦に向け欲しいものであり、戦闘数も大体500戦程度は必要となる。

つまり、スーパースター、パラディン、勇者、賢者という組み合わせだと最もムダなく特技を組み合わせられそうである。

3.考察2 パーティー編成から考える

仲間になるキャラクターを、能力値や装備品などからざっくりと前衛と後衛に分けてみる

前衛:主人公、ハッサン、アモス、(テリー、ドランゴ、ピエール)
後衛:ミレーユ、バーバラ、チャモロ

前衛の特徴としては、HPが高く、MPが少なめ、装備品が強い。
後衛の特徴としては、HPが低く、MPが多い、装備品が弱い。

ドラクエの特徴として、蘇生手段が乏しいことから死者を出さないことが重要であり、HPの上限が高ければ、前述のハッスルダンスやゲントの杖、賢者の石さえかけ続けてれば戦線を維持できる。

よって、HPが多いキャラで構成するほうが戦線は安定しそうである。が、全員前衛から選んでしまっていいのであろうか。

ここで、前述のスーパースター、パラディン、勇者、賢者構成を考えたとき、賢者についてはMPの消費が多いため、後衛でないと息切れが怖いと考えられる。

以上を踏まえると、勇者は無条件で主人公、賢者はミレーユかチャモロ、スーパースターとパラディンをハッサン・アモスで担当するのがHPが高く特技をカバーできる組み合わせと思われる。

もちろん、ここらへんはキャラの好みも入れていい。バーバラを使う場合はHPもMPも下がらないパラディンあたりを目指すのがよいのではと思う。

3.考察3 最終パーティーから考える

終盤テリーとドランゴが加入する。特にドランゴは圧倒的性能があり、それまでの育成を差し引いても最優先でスタメンに入ってくると思われる。

前衛の中だと、ハッサンかアモスのどちらかだが、装備可能な装飾品の幅や自己習得の特技の差からアモスが脱落する形となるだろう。

しんくうはとハッスルダンスでは、しんくうはがドラゴンのブレスで代替できるため、ハッスルダンスのほうが重要である。

よって、アモスにパラディン、ハッサンにスーパースターを担ってもらうのがよいであろう。

チャモロとミレーユについて、両方賢者を目指すのであれば、チャモロは戦士を経験するなどして就職時期をずらすとよい。MP消費減がとても優秀な職業なので、できるだけパーティに1人はいる状況を作っておきたい。

バーバラについては、HPの低さが痛く、皆が経験しないレンジャーを目指すのがやはり鉄板であろう。最終的にスタメンから外れると思われるアモスやチャモロ・ミレーユと役割を入れ替えてもよい。

4.考察4 主人公の特性から考える

これまで主人公については「勇者を目指す」として、特段それ以上のことに触れていなかったのだが、私としてはバトルマスターを経由することを推奨する。

実は、最初のプレイ以降10回ぐらいやる中で、ほぼ脳死でスーパースター経由を選んできたのだが、「あれ、最適解じゃなくね・・・?」と考えるようになった。参考サイトを見てよりその意識が強まった。

①賢者の石の存在
スーパースターの存在意義といえばハッスルダンスだが、賢者の石という若干回復量が劣るがほぼ同位の存在が、マーメイドハープ入手後わりと現実的に手に入ってしまう。
そして、AIがこれを使ってくれないことから基本的には主人公に持たせることになり、ダンスを習得する意味がほぼなくなってしまうのが痛い。

②勇者の性能のピーキーさ
もう一つ「最速で勇者になれる」という利点について。たしかにギガスラッシュやジゴスパークなどは強いのだが、MP消費が相当重く、早い段階で職についても使いこなせない(レベル・MPが足りない)ということになりやすい。ドランゴの育成が多少とも必要なことを考えれば、ラスボスに間に合わないことはないと思う。

③コマンド選択のラクさ
基本的に、バトルマスタールートの場合は攻撃力が高く、ブーメランを装備すればたたかうを選択するだけでよくなる。回復についてはAIのほうが上手なので、ハッスルダンスは自分で操作するより仲間に習得させたほうが圧倒手に通常の雑魚戦もラクになる。

5.稼ぐタイミングと量について

育成する際に、下級職のなかで圧倒的に辛いのは遊び人、次いで魔法使いである。とにかくHPが減るのが痛く、遊び人にいたっては行動不能にもなる。

そんなわけで、アモス加入後に

主人公:武闘家
ハッサン:遊び人⇒踊り子
アモス:僧侶⇒武闘家
ミレーユ:魔法使い
チャモロ:魔法使い
バーバラ:盗賊⇒魔物使い

とし、179回戦闘して遊び人・魔法使い期間を飛ばしてしまうのがオススメである。

だいたいプレイした感じ、フォーン城あたりでハッスルダンスを覚えることとなる。ホルストックの試練3が鬼門かもしれないが、主人公・アモスのかまいたちを主軸にスクルトを使っていけば何とかなるはず。

あとは、ドランゴ加入後に(かがやくいき、あるいはしゃくねつまで)もう一回稼ぐとちょうどよい具合にラスボス戦に向け仕上がると思う。

このあたりは、別の記事でまとめるかもしれない。

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