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自分の経験したことと違うと間違っていると決めつける批評

今日はずーーーーーーっと憂鬱だったスクーリングの一日目だった。
先日、「卒業研究にもうとりかかるわけですが」

で愚痴った、自分の生まれて初めて書いた小説を、ひとさまに読んでもらい、批評をいただくというもので、シラバスから引用するとこうだ。
『スクーリングでは、2日間にわたり、合評形式で発表を行います。「合評」とは、提出された創作・研 究に、教員や他の学生が批評を述べ、討論を交わすものです。それによって、創作・研究の可能性を 引き延ばすことを目指します』

げーーーーー!!!
合評があるって入学前に知ってたら、絶対このコースは選ばなかったのに! と強く強く後悔した、とにかく憂鬱で億劫で心理的負担が大きい授業で、しかもその、合評される順番がいちばん最初だったのだ。


いやーーー!!ボッコボコにされましたね!!!!

書き出しが脚本のト書みたいだとか(もちろんわたしは性格がめちゃくちゃわるいので、指摘してきたひとの作品の書き出しをそっとチェックした。おとといきやがれ、と思った)

まったく知らないことを書くよりは、慣れない創作を初めて書くのだから、と、自分の経験したことを書いたら、

「同じ女性として、経験上こうはならないと思います。もっと下調べして書いた方が良いのでは?」
と、叱りつけるように言われたりして(わたしは性格がもちろん悪いので、以下略)

むかし、漫画家さんが自分の飼っている猫との暮らしをかいた『しっぽが友達』を読んでいたら、

うちの猫との暮らしを書いたら、猫はそんなことはしません!

というクレームが多くて辟易した、という後書きがあったのを思い出して、おおーー!! これかー!!!!とおもったり。

同じ病気を患ったとしても、同じ症状がでるとは限らないのに、

「病気のことを書くのならもっとちゃんと調べる必要があるのでは?」と叱りつけるみたいな口調で言われたのを、結構根に持って、いや、無茶苦茶ゲーーーーって思ってる。自分と違う症状が出ることもあるのかもしれない、という想像力も働かなくて文章なんて書けるんですかね???

あー、やる気でねーな、やめよっかな。

まあ、書き足りない部分があったのは認めるけど。図星刺されたからイラっとするのよね、知ってる。

私は他人様の意見とか、まったく欲してないし、感想とかも別に言われたくないし、励ましてもらいたくもないし、同級生の書いたものにもまったく興味がない。

本屋に並んでる本すらろくに読めないのに、素人の書いた文なんて読めるわけないじゃん。
明日も一日中合評で、もう嫌すぎて失神しそうだよ。

はやく全部とって卒業してこんなことから自由になりたいです。卒業したら、こんなことも懐かしく思い出すのかな。おとといきやがれって憤慨したな、とかさ。




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