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12年目のおうちをイメチェン
我が家はマイホームを建ててもう12年になります。
おうちに対する想いと今回のイメチェンを記事にしますね!
マイホーム購入の頃は…
私も夫も共働きで子育てをしていくつもりだったので、マイホームのこだわりは「最寄りから徒歩12分の立地」←通勤は電車しか頭になかった。
それ以外には特にこだわりもなく、建築条件付の土地とプチカスタマイズできたおうちを購入して、翌年には長男が生まれました。
結婚した翌年のマイホーム購入でお金もなかったので、インテリアもあるものでとりあえず住めたら…くらいの感じで、決して見栄えの良いおうちではなかったんですね。
それを少しずつ自分たちで手を加えて暮らしてきました。
庭も業者にやってもらわずに、自分たちで作ろうと思って少しずつ作ってきて。
完成しない家。
その時々でいいなって思えるように変化し続ける家。
いいよね。
そう思えるようになったのは実はつい最近なんです。
周りと比べては落ち込む病
我が家は名の通った都市の外れで、のどかだけど品のいい感じの人が多く、子育てにはいい環境とも思える地域にあります。
思っていたよりもおうちの価格が高くて、30坪程度のおうちの買おうとすると、土地がおうちの倍以上…。
いろんなおうちを見たけれど、LDKを広くするためにとられた作戦が2階に浴室、1階はLDKのみ…というものが多かったです。
もしくは2階LDKね。
そうすれば広いLDKが手に入るんだなぁ。
我が家は1階に和室と浴室とLDKがあるものだから、LDKは13.8畳。
当時は周りのおうちよりもLDKが狭いことをとっても切なく思っていました。←事情があり、そうするしかなかった。
15畳は欲しかったんじゃないか、と。
そのため対面キッチンは諦めて、壁付けのL字キッチンにしたという経緯もあります。
当時はアイランドキッチンが流行ってきていて、壁付けなんて古いじゃん…って嘆いたりもしましたよ。
今は壁付けキッチンの良さも見直されているし、私もこれでよかったんだなぁーとやっと思えているところです。
他にもあって、1階がLDKと和室、という形が当時はもう古いような感覚があって、だんだんとLDKのみとか、LDKに続く和室とか、畳コーナー的なものに変わってきている頃だったので、別室で和室?みたいな部分も強くありました。
これも、我が家の子どもたちはみんなで同じ空間を嫌う傾向があり、それぞれの空間を大切にする上で「空間が仕切られている」ということはとっても大事だったため、結果オーライでした。
また、壁の色が濃いブラウンなんですね。
これは夫の意見だったんですけど、私は真っ白いおうちに憧れていたので、なんだかなぁーと思っていました。
これも、10年経っても汚れが目立たず、キレイなままだったので結果オーライだったんですけどね。
私はついそのときの流行りやかっこよさにばかり惹かれて、なかなか自分の家が好きになれずにいました。
それがあったからかもしれませんが、少しずつ少しずつ自分たちなりに手を加えたりして、年々心地よいおうちに生まれ変わっているのがとても嬉しいです。
自分の心の変化も大きかったですね!
年末年始のイメチェン
これは数年前のキッチン。
ごちゃごちゃしてて、私としては何とかならないものかと試行錯誤してきました。
ちなみに、冷蔵庫の元々はシルバーで、キッチンの色もダークブラウンじゃなくてナチュラルブラウンでした。
木目のダークブラウンをペタペタ貼ったのは、三男の産休に入った頃だったかな。
この年末年始はキッチンを料理のモチベーションが上がるような感じにしたい!!と思って、タイルの目地をブラックに。
before
after
このL字のキッチンの角って使い方、悩むのよね。
ずっとコーナー用の突っ張り棚を使ってきたけど、もうちょっと好きなテイストのものに変えたいなーと思ってひらめいたのがディアウォール。
ディアウォールって板を突っ張ることのできるアイテムです。
これで棚が簡単に作れちゃう!!
で、こんなのを作ってみました。
板の下にフックをつけたので、マグカップが吊るせます。
オシャレなマグカップ、買ってこよーかな♪
人も物も年々味わい深くなっていく
結婚をするとき、おうちを買うとき、ついついその瞬間が「完成形」のような気がしてました。
でも実は絵を描くときのキャンバスを得ただけで、そこからどんなカタチを描くのか、色を塗るのかは自分次第なのかもしれないなぁ…なんて振り返って思います。
私は結構カタチにこだわってしまいやすいタイプで、いつでも自分の得たものを値踏みしてしまう傾向があったんです。
でも違ってた…。
こうして12年、周りに惑わされない強い芯を持った夫のおかげもあり、積み重ねていく楽しさと味わい深さを感じられるようになりました、私でも!!
皆さんはどんなふうに歳を重ねたり、味わい深さを楽しんでいるのだろうなぁ。
noteにはそんな想いを伝える記事がいっぱいで、ワクワクします!!
皆さんの記事も楽しみにしていますー♪
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