雨でも楽しいキャンプだホイ!
先週行ったキャンプは生憎の雨だったけど、晴れ撤収で結果オーライ。
夜は雨の音を聞きながら、外の焚き火を眺めている時間の心地よさは何とも言えなかった。
薪のアカシアの焼ける香りにも癒されて。
五感のリセットにキャンプは最適という話。
テントキャンプは8回目
子どもが小さいうちは、テントの設営や管理の大変さを考えて、ひたすらコテージ泊をしていた我が家。
三男も大きくなってきたことだし!と去年の春に一念発起。
ちょうど気になっていたDODのカマボコテントが抽選販売開始になり、この抽選にかけてみよう、天の声を聞いてみよう、という感じで、テントキャンプのスタートを切ったの。
テントはまさかの当選!
我が家にいきなりテントがやってきた。
2ルームテントなら、長男でも人目を気にせず過ごせるんじゃないかな。
今回で8回目。
いろんなキャンプ場に行った。
ハードルは低めに…と、高規格のオートキャンプサイトを予約することが多かったよ。
家族みんなが来てよかったねって思って帰れるように。
今回、予約したのは千葉県館山市にあるキャンプマナビス。
めちゃくちゃ良かった。
設備もキレイ。
温泉と。
トイレ。
AC電源付き砂利サイト。
夕ご飯はハヤシライスに肉、サラダ、枝豆!
火は見ていて飽きない。
子どもたち?
暇があればやっぱりゲームしてるよね。
でも全然構わない。
テントの設営や撤収では必然的に手伝ってもらわなきゃいけないし、なんだかんだやること多いんだもの。
それだけで十分。
家にいるよりもいろんなことをやってもらわなきゃならないし、私もいろいろやらなきゃいけない。
やらなきゃならないタスクが増えるキャンプは、便利にしすぎた日々の生活のありがたみと反省を同時に感じる時間にもなる。
前回のキャンプで木登りが楽しそうだった三男。
次男はトカゲ探しに夢中。
そんな時間もあったしね。
キャンプの流れ
キャンプはとても疲れるので、運転手の私は2時間程度で行ける場所じゃないと無理。
朝は9時くらいに出発して、途中で買い物をし、お昼ご飯を食べて、13時にチェックインのところが多いかな。
早速テント設営。
1〜2時間で整って、のんびりタイム。
おやつを食べたり、散歩したり、交代でお風呂に行ったりしながら焚き火スタート。
焚き火でご飯を炊いたり、お肉を焼いたり、スープ作ったり。
5〜6時に早めのご飯。
焚き火を眺めながらゆっくりして、洗い物をして、寝る準備。
子どもたちとUNOやったり、夫と話したり。
晴れてたら星空はサイコー!
雨でも雨音が心地よい。
冬キャンプは寒さ対策に気を遣ったけど、今の季節は気が楽だね。
寝袋にくるまって、おやすみなさい。
そうそう、ゴミは絶対に開けたままにしないこと。
ちゃんと縛るか、車の中へ。
じゃないと、食べに野生の動物がやってくるからね。
一度、怖い思いをしたもんね。
そんな時間もキャンプの醍醐味。
翌日はツーバーナーで気楽に目玉焼きとかお湯沸かすくらいにして、ささっと朝ごはん。
このときは、サラダとホットドック、コーンスープ、ヨーグルト。
朝も温泉に入れたから、7時半に温泉、8時に朝食、そして9時から撤収開始。
11時のチェックアウトになんとか間に合って、キャンプ場とさようなら。
帰りはどこにも寄らないで、直帰しちゃう。
だって、洗濯物とかやっちゃいたいし、翌日のことを考えて家でゆっくりしたいのよ。
キャンプのいいところ
ホテル泊ならのんびりできるのに、なぜいろいろ大変なキャンプを選ぶのか。
タスクが多いから、家族で協力する必要があって、必要があるから家族で一致団結できるという体験のため。
災害対策のひとつでもあるかな。
何かあっても大丈夫という経験ができて、生活のバリエーションが広がるから。
最後は、五感にいいから。
こんなにも五感を楽しませられる経験って、なかなかないよね。
人が人に戻る時間。
自然の一部だって感じられる時間。
普段のいろんなことをリセットできるような感覚。
安全に健康で生きていくことって、当たり前じゃないよねって思う。
寒いときは死ぬかと思ったし。
一度体験するとやみつきになるとは、このこと。
特に夫が自然を楽しみにしている姿は、少年のよう。
そういう時間の使い方を大切にしよう、という私たち夫婦の決意が、8回目に繋がったと思う。