不安を知って抱きしめる
ああ、不安…なんかソワソワする。
そんなの誰にだってあると思うけど、それってどんなこと?って考えたことある?
私は全然なくて、心向くままに行動してきたタイプでした。
不安が強くなると拒絶が強くなる長男と攻撃し始める次男を育ててきて、家でも学校でも不安への対処をしてきたつもり。
でも不安ってなんだ?というところは全然腹落ちしてなくて。
そんなときに、いつも温かいコメントをくださるゆうゆうさんのこんな記事を読みました。
ゆうゆうさんはとても感覚が繊細で、細かな部分の描写が上手で、わかりやすい文章が私にとってのツボです♪
改めて言葉になると、あーーそうそうって発見がいっぱいあった。
長男の不登校になった状況や次男の落ち着かない行動を考えてみて、うんうん、と納得。
そして私自身のことも振り返ってみて、
「私のネガティブは不安が多かったんだなぁー」
と思いました。
自分のやることが不安で自信なくて。
周りから見たらね、私って声が大きいし、行動するし、発言もするし、自信満々に見えたりするわけなんだけど、そう見えるように行動できているだけで、ホントは不安でいっぱいで。
こうしておけばいいはず、で行動していて、実は自分の気持ちややりたいことは隠してる。
きっとダメなんじゃないかなって。
実習がうまくいかなかったときに
「私が自信持ってコレだ!と思っていることは、必ずしも世の中ではいいとは限らないんだ。
私がいいと思うこととは別に、現状で最適な行動を考える必要があるんだ。」
そう感じてから、私は常に社会における最適な行動を意識してきたと思う。
ホントはそれと自分の気持ちを天秤にかけて選択してもいいことなのに、周りの評価が不安だったからやってこられなかったんだなぁって気づいた。
発達特性のある人がこの世の中を生きるとき、自分に自信を持って行動するってすごく難しい気がする。
暗黙のルールに自然と沿って動けるわけではないから。
スゴイ!という目立ち方も悪目立ちもしたいわけじゃないのに、気づくと目立つ。
いつしかスゴイことを求められているんじゃないかって思い込んで、すごくない自分を責めるようになったりして。
もう、そんな自分からは卒業したいな。
表向きは子育ても仕事もバリバリこなしているように見えるらしい私の中の不安でいっぱいの小さな自分。
あったかーい眼差しで、うんうんわかる、いいこいいこってしてあげよう、息子たちへするのとおんなじように。