【不登校】長男の学習環境をリセットするかどうか
長男は小4の5月、学校に行かない選択をしたの。
その選択しかなかったの。
もうすぐで2年。
4月からは6年生になる。
小学生最後の1年をどう過ごすか、ということを改めて考えてみた。
何を優先して何を選択するか
今までの最優先は長男の心のバランスだったの。
不安が強かったし、とても傷ついていたようだったから。
学習意欲はあったし、勉強は嫌いじゃなさそうだったけど、とてもそれを促せる状態じゃなく。
とある通信教育はやらせていて、それは自分のペースで進めてもらってた。
ただそれだけで、それ以外は限られた人と理解ある大人という環境があるデイと、個別にしっかり関わってもらえるスクールカウンセリングに通った。
少しは社会とつながっていた方がいいと思ったから。
途中から学校へ個別に週1時間登校するようになったけど、これが本人にはずっと苦痛で。
でも1年頑張ったと思う。
ただ、もう1年これを続けるのは悩んでる、私も本人も。
だって、本人はこの1時間のために他の時間も気分が落ちているし、学校に行く意欲が全くない。
私は行きたくないと思ってる長男の送迎は楽しくない…いろいろ話せるのはいいんだけど。
長男は続けてきた中で積み重ねてきたものはあると思っているけれど、それも認めたくないくらい行きたくないらしい。
確かにずっと一緒に動いてきて、手応えは感じられなかった。
それでももう1年続ける選択もある。
学べることもあると思う。
ただ、それをやった先に笑顔はあるのかと言ったら私にとっては厳しい。
せっかく勉強への意欲も上がってきているのに、うまく活かせない気もした。
現状の選択肢
現実的な選択肢は4つ。
選択肢はある方かもしれないね。
① 現状を継続、週1時間の個別登校
② ネットスクール
③ 近所のインターナショナルスクール
④ ホームスクール
それぞれのメリット、デメリットはある。
現状継続でのネックは私の送迎負担と学校の先生の理解、環境配慮がやや長男には合わないところ。
何かあると私が心折れそうになる…あんまり希望を持てるような関わりではないのは確かで。
それよりも大切にしたいと思うのが、学習スタイルを確立したいところ。
私が仕事をしているから、なかなか手厚く時間管理ができないことがずっと気になっていて。
そこをサポートしてもらうには②のネットスクールが最適なような気がした。
計画的に勉強に取り組めることが大きいと思った。
そうじゃなかったら、学校で算数、私は漢字や国語・英語、夫は社会を担当してフォローしていこうと思っていたの。
でもどこまでできるかな、と見通しがハッキリしなかった。
そこに次男や三男のフォローもしていくことを考えると、現実的にはどれくらいできるかな…私次第だとしたら、不安が残った。
やっぱり親の負担が減る方がいいし、親のサポートにもなる形がありがたい。
ここでリセットしようか…ここへ来ていろんな想いが頭を巡る。
長男にもこの選択肢を提示した。
長男の中では学校20%、ネットスクール70%というところらしい。
今までいろいろ体験してきたし、もう6年だから自分で決めたらいいかなと思ってる。
特別支援コーディネーターとの面談
昨日は長男を連れて、コーディネーターの先生と面談だった。
学校の可能性を探った。
長男も正直な気持ちを伝えた。
先生はいろいろ親身になってくれた。
でも私はちょっと希望が持てなかった。
同じ日々が続くだけだと思った。
そうなると、結局私の負担は増える。
学校でできないことは家でやらなきゃやらないし、そこのサポートはないのだから。
学校継続でも希望が持てるカタチってどんなだろう?
学校で課題を出してもらって、それを家で取り組んで、わからないところやできたところを先生に見てもらう?
でも家で計画的にやれているかの途中のチェックまでは難しいよね。
週1時間の使い方、家での計画的な勉強の促し、自主性を促すような関わり…どこまでできるだろう?
よく考えて提案して、先生はどこまでサポートできるのか、もう一度相談してみてもいいかもしれない。
安心して学べる環境と少しでも未来に希望が持てるような関わりができる方を選びたいよね。
最終的には長男の意見を聞いて決めようと思うけれど。
お母さんは子どものマネージャー
こうしていろいろと考えていると、お母さんって子どものマネージャーなんだなって思う。
本人が安心して活動したり学んだりできるようにお膳立てしたり、相談したり、環境を整えたり。
私は自分のマネジメントもちゃんとやってこられなくて、唯一形になったのは仕事だけだったような気がする。
それしか考えてこなかったもん、ちゃんと仕事をすることしか。
だからこそ、子どもたちにはまず自分としっかり向き合ってほしいし、ちゃんと選択できるような働きかけができたらいいなと思ってる。
経済的な自立もその先にあることを信じて。
こうして悩んで、モヤモヤして、話して、まとめて、相談して、また考えて。
繰り返していく中で、私は自分の価値観とも向き合いながら、ちゃんと子どもたちにも向き合いたいって思っているよ。
ホントに子育ては親育ちであり、親子で成長することだって思う。
自分との対話、子どもたちとの対話、もっともっと大切にして、毎日を過ごそう。
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