【京のブログ】(6)「昭和世代の人間が今、書くことで気づいたこと3つ」
このブログに出会ってくださって、ありがとうございます。
今日は「書くことで気づいたこと3つ」について書きたいと思います。
私がnoteさんで小説やブログを書くようになってから、あっという間に3ヶ月ほど経ちました。
マイペースで投稿してきましたが、私のつたない文章にスキしてくださった方、読んでくださった方々に、この場をかりてお礼申し上げます。
昭和世代の私が、スマホというデジタル機器と悪戦苦闘しながら、仕事や家事の合間を使い、少しずつコツコツと書いてきた結果、気づいたことを3つ紹介したいと思います。
1. 自分の頭の中が整理された。
私は小説やブログで書きたいものが浮かぶとき、文章を頭の中で整理して書いているつもりです。
漠然とした自分の中の違和感や考えなどを、人に伝えるためには、わかりやすく伝えなければならないという意識が働いているためではないでしょうか。
しかし、私の場合は一気に書きあげることがないので、続きを書くときに必然的に読み直しますが、そうすることで、余計な表現を削ぎ落とし、文章自体も整理される気がしています。
つまり、書いて読み直すことで、客観的に物事を見ることができ、文章だけではなく、頭の中もさらに整理されるのではないかと思います。
そして、無駄な自分の感情に気づき、それを出来るだけ排除することで、シンプルに表現できるようになりました。
2. 自分軸を確認することが出来た。
自分の頭の中が整理されることで、自分の感情に気づくことがありました。
違和感を感じたときの自分の気持ちを思い出し、何に違和感を感じていたのか、何が問題だったのか、自分は問題が起きたときどのように対処し行動したのか、または行動したいかなど、今まであまり意識していなかった感情が明確になりました。
同時に、曖昧だった自分の好き嫌い、自分の過去の経験に基づいた考えなど、自分軸をあらためて確認する事が出来ました。
3. 人間関係に悩まなくなった。
自分軸を再確認できると、今まで以上に他人の感情に振り回されなくなりました。
自分なりに客観的に物事を見て、感情をコントロール出来るようになったからです。
過去には意味不明に、嫉妬を向けて来る人や攻撃してくる人に悩んだ時期もありましたが、他人の感情や行動、言動などを変えることはできませんし、
人それぞれ、その人なりの正義があり行動しているのだから、刺激せずに心の中で距離をおくのが一番の対処法だと気づきました。
それに、自分にとって理不尽な対応をしてくる人には、何を言っても理解してもらえないと思うし、相手が自分にとって大切な人でなければ、理解してもらう必要もないという考えに至りました。
私がよく書いている表現ですが、そういう人は、住んでいる世界が違う、つまり思考の質がそもそも違うからです。
それに気づくと、自分の感情をそこに使うのがもったいないと感じて、自分が楽しいと思うことに集中して時間を使うようになり、人間関係で悩まなくなりました。
まとめ
私にとって書くことは「頭の中を整理して、自分軸を確認すると同時に、客観的に物事を見ることが出来る手段のひとつ」なのだと思います。
もしかしたら、自分軸が明確でありさえすれば、たとえ人から嫉妬や悪意を向けられたとしても、自分の感情をコントロールして「より人生を軽やかに生きていくことができる」のかもしれません。
最後に
私が学生の頃は、授業のノートを手書きで書いていました。今ではノートパソコンで記録する時代になりつつあります。
しかし、時代が変わったとしても、頭の中だけで整理するのではなく、一度、紙やパソコンなどにアウトプットしてあらためて読んでみる方が、より頭の中が整理されるのではないかと私は思います。
皆様も、頭の中を整理したいときは「一度、アウトプットして書いてみる」とよいのではないでしょうか?
もしかしたら「何かしらの新しい自分軸」を発見することができるかもしれませんよ。
皆様の毎日が充実した日々でありますように。