シャッフル・ポエム「私は世界のはじまり」

生家の家業が　映画のプロデュースで
親の企画した映画が　ただいま公開中です。
『君が世界のはじまり』
https://kimiseka-movie.jp/sp/

わだかまった十代の日々を　淡々と切りとり
みずみずしいカタルシスへ誘う青春映画　
ブルーハーツの名曲「人にやさしく」が
こころに刺さります。

「すばる文学賞」佳作を受賞した小説家でもある
原作・監督の　ふくだももこさんの
詩的なタイトルに触発されている時に

海外の詩友のWS 「千夜一夜ポエム物語」
（https://www.facebook.com/events/755878545232940/）

にて　ちなんだポエムを作りました。

とちゅうまで書いたあと
別のポエマーさんからヒントをもらい
そこから仕上げる「シャッフル・ポエム」です。

自分の詩のような　そうでないような。

ひとりで生きている人はいない
ひとりひとりの小宇宙が　誰かと出会って
はじめてその人間の世界がはじまる。

家族が生まれ　恋が生まれ　
小説が　映画が　詩が生まれる。

この映画でも　たくさんの映画人が出会いました。
プロデューサーがお爺ちゃんなら　監督は孫世代
映画を愛する心が生んだコラボレーションです。

雑誌・新聞のインタヴュー等で　注目の話題作。
あと１週間はかかっているかと思います。
ぜひ映画館にて　ごらんください。

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わたしは世界のはじまり

「金魚が目を回すから
　まるい金魚鉢は使っちゃいけないわ」

女の子が　男の子に
そっと　ささやく

とうに　甘いめまいの中にいる彼

身も心も　愛しい人しか見えない
はり裂けそうな胸の奥

わたしは知ってる
わたしは世界のはじまりだから

ザワザワ　ザワザワ　
チチチ、、、チ、ポトン

線香花火が　落ちるのはいつ

希望と絶望　爆発の３秒前

わたしは知ってる
この夜　わたしの片隅で
また　ひとつ
新しい世界がはじまることを

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☆引用箇所が複数あります。非営利WSの遊びのポエムですが、著作権保護のため、出典と創作の流れを以下に明記しました。ご興味ある方は。（私的なメモのため、読みづらいです）。

https://www.facebook.com/100004493436034/posts/1599117630248003/?extid=XuV47d6bVvAraaSi&d=n