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子どもの頃から「手放す」ことを知る

子どもを転校させる事に恐怖を抱く親が多い。新しい学校で友達が出来なかったら可哀想だとか。慣れた土地や環境にずっといるのが良いと思っているらしい。

幼稚園を1度転校し。小学校を4校も通った転勤族家庭の私から言うと。
子供の時に、全く世界が変わる体験をさせてくれてありがとうということだ。

友達を手放しゼロからスタートすることは、実は凄く楽しい。
よく高校デビューとか、大学デビューという言葉があるように。
今まで育った環境の中で自分を発揮できないことは多くて、リセットの時をキッカケに人は変わろうと頑張れる力がある。

私は転校して、全てリセットになった時、何一つとして恐怖はなかった。
それは私の母が「友達できるかなー?」とか恐怖を一切煽ってこない人だったからなのかもしれない。

子どもなんて一緒に遊べば友達ができる。
私は最初に話かけてくれた子に「友達になろう」って自ら言ってた記憶がある。
そんな経験から、新しい友達を作るという行動は、今の生活にも役立っていて、私はどこに行っても、友達や人とコミュニケーションを取れる。

そして知らない街に住むという事に、何ら不便を感じない。
むしろどんな出会いかあるのかワクワクする。

そんな私だからなのだろうか。
恋人と別れても、よし!!次ー!!という切り替えが早い。

手放すと決めるまでの方が、心に霧がかかっていて。
手放すと決めた時にはもう前を向いて歩き出している。

人生はたくさんの出会いがある。人との出逢い。仕事。場所。もの。
その出会いが自分という人間を常に成長させてくれて、明日を生きる強さをくれる。

手放した数だけ、得ることも多いんじゃないかと思う。
でも、本当に大切な人は手放しちゃいけないから、その判断はミスるなよと自分に言い聞かせている。

手放したら楽になるのに、手放せない人を見てると辛いこともある。
人生の正解は今を守ることじゃない。時には「今を手放す勇気」も必要だと思う。
私は幼い頃から環境がリセットされることに慣れている分、とても強くたくましく生きれている気がする。

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