ディーン・フジオカの「のどぼとけ」を見てからは…
ディーン・フジオカ。
老若女子のハートをきゅんきゅんプルップルッとさせている旬のイケメン俳優さん。
端正に整ったキレイなお顔立ち、長身、アメリカ留学経験有り、商社マンのお父様が英語と中国語を話されていたという環境で育ち、語学堪能でいらっしゃる。
とここまでの経歴は、キレイキレイ過ぎて俳優としては面白みがないところ。
が、アメリカ留学時に放浪の旅へ出てプー太郎生活、その後香港でモデルとなり東南アジア圏で活躍、インドネシア人女性との大恋愛の末に結婚、監督業もこなす…このあたりが、フツーの美形俳優ではなく、one of themな人生でもない。
おキレイなお顔に品のよろしい微笑みを湛えつつも、マイノリティなフレーバーをぷんぷん匂わせていらっしゃるところが魅力なのだろう。
それでいて、やわらかで自然な語り口、ギラついてもいなく、爽やか~。
「んもうぅ~」「きゃあ~ん」と、アジア女性のトキメキ心をツンツンしてしまうディーン・フジオカ。
よって流感のごとく、ディーン菌は日本女性の間で増殖中。
と、、こんなふうに大ブレイクの人気の理由を分析しつつも、私は「ふーん、人気出るのもわかるよー」くらいの感覚でトキメクこともなかった。
つい最近までは。
が。
がしかし。
先週、ふと見たインタビュー番組で、ディーン・フジオカが淡々と語られているところを観ていたら…突然、ドキンッ!と我のお胸が高鳴り始めた。
え?んぉ?えぇっ!ドキドキドキン…なぜなぜ、なんなの私としたことが。
き、き、き気にならないはず。
デ、ディ、ディーン・フジオカなんてそんな好きじゃない。
菌!菌!ディーン菌になんて感染してない。
と我の胸の高鳴りを抑えようとしても、ドキドキドキ…
止まんなさいよっ!!と我の心臓に命令してもドキドキドキ…
いや、認めよう。気になる。気になって仕方がない。
その理由は、あのキレイなお顔に浮かぶ微笑みでもなく、ソフトな話し方でもなく、長い手足でもなく、むしろ、それらのディーン・フジオカを作っている美しいパーツとは正反対ともいえる、ある"パーツ”を見てしまったから。
そのパーツこそが、「のどぼとけ」。
ディーン・フジオカの「のどぼとけ」はとても目立つのだ。
首の脂肪が薄いから目立つのかもしれない。
隣にいた男性俳優と比較しても、とても目立つ。
会話や飲みこみ(唾液の)による「のどぼとけ」の動きも大きい。
その「のどぼとけ」は別の生き物のような動きを見せているのだ。
あんなに端正なお顔と、細身の体、ソフトな語り口なのに、話すたびにゴロンとした無骨な「のどぼとけ」がゴリゴリと動く。
それを見てしまってから、私はディーン・フジオカにときめいた。
たぶん、無骨な「のどぼとけ」がゴリゴリと動いてしまう様子に、生き物としての生命力と、野性的な雄々しさを感じたからだと思う。
すでにディーン・フジオカのファン達は気がついているのだろうか、あの「のどぼとけ」を。
「のどぼとけ」は、スッキリさせようとしても手がつけられない箇所である。
ディーン・フジオカの洗練されたルックスからすると、ギャップがありすぎるパーツだ。
例えば、
もしも、細くて華奢な桐谷美玲さんの手が和田アキ子さんのような手だったら…(和田さんゴメンナサイ)
もしも、超美人女優の北川景子さんの足のサイズが35センチで指がカエルのようだったら…(そんなことはありません)
男性がそれらを見てしまった時のギャップに驚く瞬間と同じ(たぶん)ではなかろうかと。
そして、ギャップにトキメクか否かは、人それぞれの感覚次第であろうが、私は生々しいくらいの無骨な箇所がある人体のほうが魅力的だと感じるので、ディーン・フジオカの「のどぼとけ」(しつこい)を見ているとトキメキが止まらなくなってしまう。
心拍数が上がるほどにときめく「のどぼとけ」を見たのは初めてだ。
おそらく、それもキレイなお顔と、やわらかな語り口、爽やか~なキャラクターがあってのことだろうけれど。
以来、テレビや雑誌、webでディーン・フジオカを見るたび、真っ先に「のどぼとけ」を探すようになってしまった。
そして、ディーン様の「のどぼとけ」がゴリゴリ動いていると、「おぉおぉ~、ヨシヨシ!生きてるって感じするぅ!」と感心してしまう。
あ……
「変態」
と誰かおっしゃいました?
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