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ズボラだけど家計簿1か月がんばってみた

こんにちは、みかこと申します。
私はズボラでめんどくさがりな性格のため、家計簿はつけたくないと思っていました。しかし支出がどんどん増えている気がして「家計簿なしで家計管理ってムリじゃないか」と感じるように……
そこでズボラな私でも1か月だけならがんばれると思い2024年12月家計簿をつけてみることにしました。
1か月継続したことで多くの気づきがあったのでここで紹介させていただきます。
今年から家計簿をはじめたいと思っている方の参考になれば幸いです。

どんな方法で家計簿をつけたのか

家計簿には家計簿アプリや手書きの家計簿などさまざまな種類がありますよね。今回はどれが良いのか分からなかったので家計簿アプリと手書きの家計簿の両方を試してみることにしました。
家計簿アプリは「Zaim」と「シンプル家計簿」の2種類を使いました。その感想を書いた記事はこちら。気になる方は読んでいただけるとうれしいです。

家計簿をつけてみて思ったこと

1.支出の項目分けが難しい

家計簿をはじめて最初に感じた壁は「これって何費なんだろう……」という問題でした。
例えば、カフェ代。私はカフェが好きで週に1度くらいのペースで行きます。この費用をなんとなく「食費」に分類していたのですが「生活に必要な食費」と「自分のリラックスのために使うカフェ代」を同じ「食費」に分類するのはどうなんだろうとモヤモヤ……
また、整骨院での骨盤矯正の費用は「健康費」なのか「医療費」なのか等いちいち考える場面が多かったです。
おそらく慣れてしまえは迷うことも少なくなるのでしょうが最初は「これ何費?」と思うたび家計簿がめんどうに感じました。

2.家計簿アプリは便利だけど便利すぎる

今回、家計簿アプリを初めて使用したのですが便利で驚きました。「レシートをカメラで撮影するだけで読み込んでくれる!」「しかも自動で項目分けしてくれてる!」「クレジットカードを連携したら自動で記録されてる!(時間差あり)」と感動の連続!
ですが全部自動でやってくれるので見返す機会がほとんどありませんでした。家計簿をやるなら見返さないと意味がないですよね……。
また、クレジットカードを連携したことを忘れて手入力してしまい二重に記録されてカオス状態になったりもしました。(これは私がポンコツなせいで家計簿アプリは悪くない)

3.家計費と自分のおこづかいを分けたい

私は普段、食費や日用品を買う家計費と自分のランチ代などのおこづかいを分けて管理しています。
ですが家計簿アプリのレシート撮影機能が楽しすぎて(笑)家計費もおこづかいも全て記録していました。そのせいでまたしても家計簿アプリがカオス化……。
途中で家計費とおこづかいは一緒のアプリに記録しないほうが良いと気がつきZaimに記録するのは家計費のみにしたところとても見やすくなりました。
また、最初に自分の証券口座も家計簿アプリに紐づけていましたが、これもごちゃごちゃする原因だと気がつき途中で削除しました。
何でもかんでも紐づけて記録するのではなく目的にそって記録するものを選ぶことが大事だと思います。

家計簿を継続するために必要だと思ったこと

1.家計簿の時間を決める

私は毎日お風呂に入った後、日記を書いています。日記を書いたあとに家計簿をつけることにしたので習慣化することは意外と簡単でした。
習慣化するのに大切なことは既存の習慣に新しい習慣を結びつけることらしいです。
私の場合「お風呂に入ったあと日記を書く」という既存の習慣に「家計簿をつける」という新しい習慣を結びつけることで家計簿をつけることが習慣化できました。
朝コーヒーを飲みながら、ランチのあと、通勤の時間などの既存の習慣を利用して家計簿をつけることを習慣にしてしまえば良いのです。
毎日続けるのがめんどうなら週1でも良いと思います。「子供が習い事に行ってるとき」「めざましどようびを見ながら」などの習慣と結びつけてみましょう。
家計簿の時間を決めて習慣化することが家計簿を継続するコツだと感じました。

2.手書き家計簿は書きやすいフォーマットを自作する

手書きの家計簿では無印良品のルーズリーフタイプのものを使用したのですが、とてもシンプルなのになんだか使いにくい……。

手書き家計簿

そこでYouTubeで家計簿に関する動画をいくつか視聴してみたところ、オリジナルのフォーマットを自作されている方が多数いらっしゃいました。かわいいイラストを入れている方もいてなんだか楽しそうなので私も自作することにしました。自作したものであれば少し使いづらいと感じても自分で使いやすいように変更できるのが良い点だと思います。
手書きの家計簿が続かない理由は、フォーマットが自分に合っていない可能性が高いです。自分に合うものが見つけられない場合は手書きでも良いので自作してしまいましょう。

3.無理な日もある、まとめてつけても良い

はじめは毎日まめに記録していたのですが途中で家族全員インフルエンザに感染し家計簿どころじゃない状態に陥りました。レシートだけは捨てずに取っておいたので体調が回復してからまとめて入力しました。まとめて入力するのは時間がかかるので手間ですが、特になにも問題はありませんでした。
「毎日やらないと!」と考えると1日でもできない日があると心が折れてしまいそうですが、できない日は無理をしないことが継続のコツだと思います。先ほども書きましたが、最初から週に1回家計簿の時間と決めてしまうのもアリだと思います。

まとめ

家計簿をやろうと思って挫折を繰り返してきた私ですが、意外にも1か月楽しく家計簿を続けることができました。
私の場合たまたま最初に使ったアプリが自分に合っていましたが、もし合わなければ違うものをどんどん試してみるのが良いと思います。手書き家計簿についても絶対に相性はありますので、合わなければ挫折する前にちがうものに乗り換えるか自作しちゃえば良いのです。
これから家計簿をはじめようと思っている方、ぜひ一緒にがんばりましょう!!






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