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がんで余命半年の親を看取った看護師の経験

がんを患う方が右肩上がりに増えています。
目に見える組織を切りとっても、心が満たされないのはなぜでしょうか。
家族はいつも側にいるのに、何もできなくて…
いったいどんな言葉を伝えれば、何をしてあげれば良いのか…。
亡くなった方の面影は、家族の心に永遠に記憶されていきますから、限られた時間の使い方はとても大切になります。

看護師として何人ものがん患者と向き合ってきた山川さちえさんは、がんを宣告された母と看護師ではなく娘として向き合いました。
悩み、苦しみから何を得ることができたのか、お話していただきます。


〈講座の要約〉

ICUという重症の患者様が入院される病棟で働いている時、母親の癌が発覚した。発見当時は余命1ヶ月もない進行癌と告知を受ける。闘病生活の末、2021年に亡くなった。その頃、私は認知科学を学んでいた。認知科学とは、脳の仕組み、心と体の仕組み、つまり人生の仕組みを学べる学問である。この学びを元に、余命半年の母との関わりの中で、私なりの1つの解を得た。この講座は、余命半年の母との関わりをおこなった看護師の体験談である。

〈プロフィール〉
 兵庫県在住。看護師として、13年病院勤務、訪問看護2年の経験がある。看護師経験を積んでいく中で、再入院を繰り返される患者様・病態が進まれる方への関わり方に看護師だけでの経験では限界を感じ、認知科学を学ぶ。昨年母を癌で亡くしたことから、癌の患者様のご家族様に安心できる場を作りたいと活動中。同じく親の看取りを経験したウェルネスナースと毎月、親のみとり意見交換会をZOOMで開催中。

〈経歴〉
看護師経験13年
訪問看護2年
NLPマスタープロテクショナー
プロコミニュケーター
https://wellnessnsfes.wixsite.com/home

山川さんは、看護師以外にもプログラマーとして活躍中です。
パソコン脳と人間の脳を上手に使いこなし、勉強熱心な「できる女性」
みんなに頼られ、毎日を精力的に活動されています。お母さんと過ごされた日々は、山川さんを更にパワーアップさせたようです!
「親ががんになった時」
https://note.com/cancer_care0603



私たちウェルネスナースは、健康な社会のために精一杯笑顔をお届けします!

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