コーチングがもっと広まるためには?について考えてみた
こんにちは!
今回の記事はりょっちさん主催のアドベントカレンダーコーチングver.に参加し掲載するものになります。お題は、「コーチングがもっと広まるためには?」にしてみました。実は今、同じコミュニティに所属しているコーチ仲間と定期的にラジオ配信をしているのですが、そこでも話題になったテーマです。
近年、「コーチングを仕事としてやりたい!」という人は増えている一方で、「コーチングを受けるとどんな良いことがあるの?」だったり、「コーチングってお金払ってまで受ける必要あるの?」といった疑問も多く、まだまだ必要性が認知されていないように感じています。そんな中、コーチングが広まっていくためにポイントになりそうなことを3つ書いておきます。
①コーチングを受けることによってどんなメリットがあるか丁寧に伝え続ける
まだまだコーチングが認知されていない中で、「モヤモヤがスッキリするよ!」や、「内省が深まるよ!」と説明しても、「確かにそれは良さそうだけど、わざわざお金を払うまでもなさそうだなあ」となります。そうではなく、「どれぐらいの期間でどんな理想の未来へ連れていくのか」を具体的に伝えることが大切なんじゃないかなと思います。例えば、「今のキャリアに対してどんなところがモヤモヤしているのか、具体的にクリアにしてそれをもとに何が理想なのか考える。そして半年以内にその理想に対してのネクストアクションが踏めている」などです。ここまで具体的に伝えると、より興味を持つ人が増えるんじゃないかなと。僕の場合は、自分がどんなことに悩んでコーチングを受けてどう変わったのか、自分のエピソードを具体的に話しています。
②常に質の高いセッションを提供し続ける
当たり前のことですが、これもとても大事だなと思います。満足度が高いことによって、「また次のセッションを受けたい!」となるのもそうですが、クライアントさんが「自分もコーチングを提供したい!」という気持ちになることも大きいんじゃないかなと。このテーマでラジオセッションをしたときに、管理職向けのコーチングに注力しているラジオ仲間が、「自分のコーチングを受けて、クライアントさんがまさしく部下に対してコーチングのような対話をしたかったことに気づき、スクールに通う事に興味を持っていた」とおっしゃっていました。そうやってコーチングがどんどん伝播していくといいなあ、、と思います。
③時代の流れ的に、今後よりコーチングの需要は増えるのではないか
数十年前と比べると終身雇用が崩壊し、より自分でどんなキャリアや人生を築きたいのかを考えていくことが必要になっている昨今。今後もますます変化が激しくなる中で、「自分がどうありたいのか」を1人で内省することは難しいかもしれません。今はまだ中々魅力が伝わりづらいかもしれませんが、そんな世の中だからこそ、成長や変化に伴走してくれるコーチの存在は今後増えていくべきなんじゃないかなと思います。
いかがでしたでしょうか?これはあくまで僕の一意見です。なので、お読み頂き、「こんな観点もあるんじゃない?」などあれば是非コメント頂けると嬉しいです!
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では、またまた。