2022年7月の備忘録
①細々と場作りの機会にチャレンジ
5月の振り返りで、LGBTQ当事者で周囲に本当の自分をさらけ出せず、悩んでいる人たちのためにカミングアウトができるサポートをやっていくということを書いた。一丁前に宣言したが、実は今はそんなに取り組んでいない笑。
カミングアウトサポートはもちろんやりたいことではある。一方で、自分の人生を振り返ってみると、自分が変われたときはいつも仲間やコミュニティの存在があったことに気づいた。なので、1対1でコーチングを提供するより、「安心安全が担保されつつ、お互いの夢や人生を応援しあえる」居場所づくりに挑戦することを決めた。そして、今はコミュニティづくりの勉強をしたり、LGBTQの人向けのイベントを企画し始めている。
ただ、やっていく中で「やっぱりこれも違うな」と感じ、路線変更することも全然あり得る。腰を据えて一つのことに取り組んでいない不安もあるが、これはこれでいいと思っている。いろいろ実験しながら、自分のやりたいことを深めていく感覚を大切にしていく。
②家族の健康をより考えるように
先月は、僕の友人、知人たちの間で不幸なことが度重なって起き、「人はいつ死ぬかわからない」ということに改めて気づかされた。幸いなことに、僕の家族、親戚の間では何も起きていないが、それもいつまで続くかはわからない。特に、母親に対して心配の気持ちが強くなった。彼女は年齢もまだ若いし元気そうだが、病院嫌いで健康診断も全く行こうとしない。「今は元気だけど、知らず知らずのうちに病気になり、手遅れになってしまったらこんなに悲しいことはないな」と思い、心配しているし長生きして欲しいから、まずは健康診断に行って欲しいということを伝えた。
それを聞いた母親は、長生きして欲しいと僕が思っていることがわかり、とても喜んでいたし、健康診断も行ってみるとのことで予約したそうだ。ひとまず安心したのと同時に、家族間であってもちゃんと気持ちを伝えることが大切なんだなと感じた出来事だった。
③出来ない自分を見せたり、建設的な批判をちゃんと伝える
僕は完璧主義の傾向が強く、できる自分であろうとしがちだ。また、昔から他人に嫌われないように生きていた影響で、建設的な批判を伝えることも苦手。この2つが強まると、なんでも完璧にこなして波風立たないことしか言わない人になるが、それは人間味ないよね笑。
以前はそうすることで、周りから認められると思い、生存戦略としてその生き方を強化してきたが、それは間違いだなと感じている。自分の弱みや、率直な気持ちをもっと見せることで、自分が繋がりたい人とより深く繋がることができる。なので、最近は人間くさい自分を出せるよう、日々意識して過ごしている。
④プライベートは高尾山や熱海などへ
先月も、パートナーと色々な場所へ出掛けた。高尾山に登ったり、熱海旅行したり、お台場で遊んだり、ゲイバーに行ったり。どれも初めてのことで楽しかった。
7月はこんな感じ。暑さに負けず、8月も頑張っていきます。