パン作りにおける6時間の重み 〜私がパン作りにハマったわけ その4〜
6時間
これだけの時間があったら、あなたは何をしますか?
使い方は、人それぞれだろうけれど、
これだけまとまった時間があればかなりいろんなことができますよね。
仕事だったら、かなりの量がこなせるだろうし、
家事も然り。
晩ご飯の買い物だけでなく、作って食べて片付けまでもできちゃうし、
さらに残った時間で、Netflixの好きな番組見たり、家族と過ごしたり。
そう考えると、6時間はとても貴重です。
さて、
この6時間*...
これは、一般的に私が酵母パンを作る時の一次発酵にかける時間なんです。(*季節や室温によって多少異なります)
え〜、パンを作るのにそんなに時間かかっちゃうの??
と思われるだろうけど、
でもね...
生地を仕込んでからの6時間、
たまにチェックは必要だけど、それ以外はな〜んにもすることない。
酵母という自然の恵みの働きに任せて、生地がふんわり発酵するのをただ見守るだけ。
だとしたら、
慌ただしく数時間で、バタバタ&ちゃちゃっと市販イーストのパンを作るよりも、
の〜んびりスローな酵母パン作りをしたほうが、気持ちもゆったりするってコト、納得ですよね。
私がパン作りをずっと続けている、そして続けられている理由のひとつは、この点なんです。
一次発酵が済んだあとは、必要な成形をして、二次発酵。
これも季節や室温によって変動はありますが、私はやはり数時間はかけます。
つまり、半日以上かけてパンを作るわけですが、発酵最中は手間いらずだから逆に楽ちんなのです。
色々な裏技で、さらに長い時間をかければ、
あなたが出勤している間、
あるいは
寝ている間の時間にも
密かにパン生地が発酵してくれて、酵母パン作りが進んでいるってこと。
こんなざっくりとズボラな方法で酵母パンが作れるとしたら、
ちょっと試してみたくなりませんか?
でも、その前に
そもそも、天然酵母って何??
と、思ったあなた...
はい! あなたのその疑問は当然です。
次回からは、天然酵母についてお話していきますよ〜。
ぜひ次回もお付き合いくださるとうれしいです。
そして、今日も最後まで読んでくださり感謝〜♪
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