【図解でわかる】自己理解は全方位から自分を眺めることで深まります
今回の記事は、過去に投稿済の下記記事に図解追加・加筆修正したものとなります。
ここでの自己理解(ありのまま自分を知る)とは、ありのままの自分について客観的に知っている状態を指します。
血液型や占いなどによる「私は○○タイプだから」という理解とは区別していただければと思います。
自己理解を深める流れ
自己理解を深める流れは3部構成
1.自分の棚卸し →ありのままの自分に関する素材集め
2.自分のトリセツづくり →集めた素材の加工
3.自分のトリセツの活用 →加工した情報を活用・反映
この流れで自己理解を深めていきます。
自己理解を深める具体的な項目はこの5つ
上記の5項目それぞれについて「あなたの〇〇は何ですか?」と質問されたら、パッと答えるのは結構難しいですよね?
もしも、自分で思いつかない場合は
家族
友だち
職場の人
など、他者の力を借りて作業を進めると効率的です。
もちろん、クリフトンストレングス・テスト(旧ストレングス・ファインダー)などのツールを活用するもいいと思います。
とにかく、自分のことを全方位360度からしっかりと眺めてみることが、自己理解を深めることにつながります。
自己理解を深める意味
自己理解を深める=自分を客観視できるようになることで、今後、どのように行動目標を設定すれば自分が飽きずに無理せず楽しみながら行動できるかがわかるようになります。
例えば、自己理解を深めることで見えた
性格:どちらかというとおっとりしている
価値観:物質的豊かさより精神的豊かさの方が大切
ニーズ:多くの人より目の前の1人の力になりたい
能力:共感力が高い
ストレス:人前に出ること
という自分をふまえて、新しいチャレンジをするときなどに上記のようなパーツの組合せを活用すると、三日坊主になりにくいだけでなく成果につながりやすくなります。
理由は単純、先に自分専用フィルターを通した選択をしているからです。
オーダーした服がちゃんとカラダにフィットするのと同じです。
あれ、思っていた感じと違う
マンネリ感が拭えない
モチベーションが急激に下がった
といったズレや想定外のマイナス要素を確実に減らすことができます。
深めた自己理解の活用方法
自分の棚卸しが終わったら
という感じで、Before→After的に自分の思考や行動をパターン化しておけば、想定外のことが起きたり急な判断を迫られたときにも、冷静で客観的な判断ができるようになります。
最後に
自己理解を深めるには、様々な角度・視点から自分を観察する必要があります。
繰り返しになりますが、自力で頑張りすぎずに、自分以外の人や自己分析的ツールの力を借りながら、ご自身のことを掘り下げてみてください。
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