「自分の強みがわからない」を解消する堅実な方法
自分の強みがわからない。自分に強みがあるなんて思えないと悩み始めてたらどんどん迷子になっていく。
そんなときは
自分以外の誰かに聞いて教えてもらう
これまでの人生で誰かから言われたことを思い出す
と、他者発信の情報集めに集中してみてください。
これが「自分の強みがわからない」を堅実に解消する方法です。
この方法で見つかった強みは相手目線での強みだからこそ、仕事や生活の質・人生の質向上に活かしやすいというメリットがあります。
自分以外の誰かに聞いて教えてもらう
我々は、子供の頃から「自慢はするな」「出る杭は打たれる」などと教えられてきたため、自分のいいところではなくダメなところを挙げる方が得意な傾向があります。
なので、自分の強みがわからないときは、自分でいろいろと悩むよりも身近な人にサクッと聞いてしまう方が「早く・簡単に・正確に」に自分の強みを知ることができます。
例えば
家族に「自分のいいところ言ってみて」とかなり恥ずかしいけど聞いてみる
友人に「自分の強みを教えて」とストレートに頼んでみる
上司に「強み探しで悩んでいるのでアドバイスをください」と相談してみる
という感じで、真剣にいろいろな人たちに聞いてみて、思い出してもらう・教えてもらうのがおすすめです。
ポイントは「できるだけ具体的に教えてもらうこと」
そして、もしも可能なら「弱みも合わせて聞くこと」です。
「弱みを聞いても意味がないでしょ」と思われたかもしれませんが、弱みは視点を変えれば強みに変わることが本当によくありますので、聞いて損はありません。
自分では気付けなかった「隠れ強み」を見つけるためにも、頑張って弱みも聞き出してください。
過去に誰かから言われたことを思い出す
これまでの人生において、例えば
先生から褒められたこと
友人から一目置かれていたこと
なぜか必ず頼まれる仕事や役割
など、少しでもプラス評価と感じる(た)ことで、誰かから言われた内容を思い出し、そのままを書き出していきます。
この作業で大切なことは、自分の感情、不要な思い込みを挟まず、機械的に書き出すことです。
本当に重要なので繰り返しますが、どんな些細なことでも、自分では過大評価じゃないかと感じることでも、言われた事実があれば全て書き出してください。
まとめ
自分の強みがない・強みがわからないと悩んでいる人は
自分以外の誰かに聞いて教えてもらう
これまでの人生で誰かから言われたことを思い出す
という方法で集めた情報をもとに、強みを洗い出すのが堅実で確実な強みの見つけ方です。早くて、簡単で、正確で仕事につなげやすい。
自分のことは自分が1番わかっているんだから、人の力は借りない・頼りたくないという人ほど、この方法を試していただきたいです!
最後に、これは自力での作業になってしまうのですが
特に苦労や練習をしていないのに人よりできてしまうこと
そういえば人に教えてと言われる機会が多いこと
人と比べていつの間にか、自然とできてしまっていること
も強力な武器になり得る強みである可能性が高いので、ぜひ、思い出してみてください。