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想いを言葉に♡

「これだけは残したい」


そう想うものはありますか?

私は「人の想い(ストーリー)を残したい」

想いを言葉にすることが
とても大事なことだと知ったから。

誰もが唯一無二。

その人が経験し感じてきたことの中に
その人の生き様があり
価値観という宝に溢れている。
「個性」という自分にとっての宝物を知って
もっと自分の人生を楽しみ尽くしてほしい。


同じ想いをさせたくない


そんな想いを持つ私の原点は
感情を押し殺して生きた子ども時代。

私は自分の本音を全く伝えられない
そんな子供でした。

自分の本音を知ったら
親が困ってしまう。

自分の本音を伝えたら
もっと自由を奪われてしまう。

言いたいことも言わずに
周囲には「いい子」と褒められる
そんな理想の子供を演じてきました。

それはそれは大変でしたよ。

自分の感情を押し殺して
コントロールしなくてはいけない。

人からの評価を気にしなくてはいけない。

でも自由にしたい。

そうやって我慢した日々が
私の身体に症状として現れました。

「ひどいいびき」
「眠りの浅さ」
「デブ」
「歯の食いしばり」
「だるさ」

小さい頃ならそうなんだね〜で
済んでしまいそうなことだけど
自分では気づかないうちに
心が病んでいっていました。

そうして私が身につけた生き方は
人と距離をとって
ロボットみたいに
感情なくやるべきことをやる人間でした。

表面上はニコニコしていたので
友達はできました。

心から信頼できる友達はおらず
「こんな私と友達になってもかわいそう」
といつも思って
心の距離をずっと置いていた。

想いだけでも人ってわかることもある。

距離感があるからこそ
仲良くなっても信頼ができなかった。
この人だけは信じられると言う人もいなかった。

それは親でさえそうだった。

誰にも弱みが見せられず
弱みを見られそうになると切り捨てる。

いつしか自分で自分がわからなくなった。

「私は何がしたいの?」

環境が変えた価値観


何がやりたいかもわからないまま
親友が受験すると言った「理学療法士」の
専門学校に行くことになった。

当時の私には
将来どうなりたいとかいうことはなく
なりたくないこと・やりたくないことからの
反発でこの道を選んだ。

医者嫌いだった私が
医者の判断を待たずに自分で知識を持って
自分の判断をしたかったから。

この「嫌を逆手にとる」道は
ある意味正解だった。

専門学校に行って一人暮らしをしたことで
たくさんの「私」を発見した。

家事が一切できない。
酒好き。
片付けられない。
朝起きられない。
ノートを書けない。

まあ、自由でした。
それを受け入れて、助けてくれる友人がいたから。

「ああ、私、親の目を気にして頑張っていたんだな」

学生は自由でした。
自分で色々選択できたから。
勉強をするのもしないのも自分。
学校に行くのも行かないのも自分。
飲みに行くのも行かないのも自分。

こうやって「自分」を取り戻したのに
次に「就職」がやってきた。

再度暗黒時代が始まった。

就職先での闇と光


勤務した病院はまあブラックな環境でした。

遅くまで働くのが当たり前。
臨床も研究もやるのが当たり前。
実績を作るのが当たり前。

たくさんの「当たり前」に流される日々を
1年送って爆発が来た。

こんな生活していたくない!!

専門学校時代に「自分」を取り戻したから
「自分」でないことに耐えられなかった。

上司にも先輩にも
「自分」でぶつかり続け
罵倒されても、陰口言われても自分を貫き通した。

「私はこれでいい」

結局、人との距離を置くことになった。

そんな中、色んな患者さんとの出会いが
私を本当の意味で解放させてくれた。

私は職場で一番小柄で顔も幼くて
患者さんに「あんたで大丈夫か?」って
心配されることが多かった。

だから人一倍、努力して
知識も技術の習得に力を入れた。

そして精一杯、患者さんに信じてもらう
努力を重ねてきた。

その結果、患者さんから頼ってもらえるようになった。

でもね、頼られたいわけじゃなかった。

本当の願いは「もっと人生を楽しんでほしい」と
いうことに気づいたから。

どの患者さんも自分のことは蔑ろにして
精一杯頑張っていた人たちばかりだった。
その頃の自分と本当に似ていた。

どうしてそんなに頑張るのかと私が感じるくらい
自分を犠牲にして頑張っている人が多かった。

だからそんな患者さんの身体の声を
代弁して伝えて気づいてもらって
もっと自分を楽しむことを知ってもらった。

そうすることで信頼関係も
生きるモチベーションも上がっていった。

最大の出会いは
尊敬する方の「大病」と「死」に
直面したことだった。

夢半ばで倒れ、
夢を諦めきれずにベッドの上でも
必死に資料に目を通し
自分にできることをやろうとしていた。

私は「もっと自分を大切にしてほしい」と
心から思い、治療にたずさわっていた。

その患者さんからいただいた言葉が
「もっと早く出会いたかった」

自分を大切にすることを
優先しないことを続けた結果
夢半ばで終わってしまう命。
そこで感じる後悔。

患者さんから「生きること」そして
「自分らしく人生を楽しみ尽くすこと」の
大切さを教えてくれた。

自分を大切にすることの重要性。
本音で生きることの大切さ。
我慢によるストレスの悪影響。

察してもらうことを
期待すればするほど
我慢して抱え込んでストレスで
自分自身が壊れていく。

言葉にすることの大切さ


想いも本音も伝えないと届かない。
本音をどう伝えていいのか?
想いを口にするにはどうしたらいいのか?


言葉にするって大事。
それを大事な人や周囲に伝えることって大事。

自分の本音に気づいた時
私も生き方が変わった。

「想いを伝える」

「想いを言葉にする」


そうすることで
我慢から解放され
自分らしくいることに
許可が出せるようになった。


どんなに自己啓発を学んでも
どんなに知識・技術を学んでも
変わることのなかった自分がいたのは
「自分らしさ」を許可できなかったから。

自分らしさを許可できないと
自分の想いが伝えられない状態となる。

どちらが先かと言われると
どちらでもいいのです。

簡単にできるのは
「こんなことを想ってる自分は悪」
と想っている自分を
出していくこと。

それを言葉にしていくこと。
書き出すでもいい。
1人でカラオケとか自然の中に行って
叫んでくるのでもいい。
誰か信頼できる人に話してみるのでもいい。

あなたにできることは
「言葉にすること」
「外に出す勇気を持つこと」

その一歩が大事になる。

カウンセリングとか
コーチングとか
それよりも
あなた自身の想いをアウトプットする。

その効果を知ってほしい。

熱い想いを言葉にできない人の
想いを言葉という形に変えて
多くの人に伝える。

着飾った綺麗な言葉や
見栄を張った経歴や大袈裟な表現や
誇張した自慢話ではなく
「等身大」を伝えること。

その想いを話してみませんか?

それが私が残したいものです。


あなたの想いを言葉にする人
わがままライター mika




脱常識で生きるわがままライター
mika

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