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SNSを楽しむために「罠」に注意が必要です!

こんにちは!みかりん☆です。今日は心理分析プロファイラーの立場からお伝えします。

SNSをやっている人はたくさんいます。その中で、楽しめる人と楽しめない人、続く人と続けられない人がいます。

SNS上では基本的に言葉のやりとりでコミュニケーションをとられます。日常だったら、嫌だなと感じたら自分が見ないように行動することで避けることはできても、SNS上では自分のところに近づいて来られたら避けることが難しくなります。

やりとりの中で、嫌な思いをすると、SNSは辞めたくなる人も多いと思います。

一番重要なことを先に伝えさせてもらいます。

それは、あなたが無意識にハマってしまう「罠」です。

わざわざ嫌な思いをさせてくる人は本当はいないはず。しかしあなたは「罠」にハマり、心理ゲームに乗っかってをしまうのです。「ゲーム」というと楽しいもののように思えますが、心理ゲームを遊びと捉えられている場合は楽しめます。しかしゲームには英語で「試合」も意味します。それを自分への挑戦だと受け取ってしまう敏感な人はそんなゲームにハマってしまっています。

何故ならば、あなたに対して言っているわけではないのに、つい自分が批判されているような気がしてしまったり、自分を否定されている気がしたり、バカにされているような気がしたりします。これが罠に引っかかった状態です。

本来、言葉のやり取りの世界では、ゲームをしかけようと意識的にしている人はコピーライターの人には多いです。そうやって、自分の心理をくすぐられて、人は動かされるからです。セールスライティングなどは無意識ではなく意識的なものなので、私のお伝えする心理ゲームとは異なります。

無意識的にゲームを仕掛けてしまう人、つまり日常でゲームをしかけないといられない人が世の中には存在します。それはそうしないと生きていけないからです。ゲームをしかけることでしか人間関係を保てない、つまりマウンティングするように自分の存在を守ろうとしないと生きていけないと思っているからです。

「心理ゲーム」って何?

心理ゲームって「日常の人間関係の中で意識してやろうとしていないのに、なぜか繰り返しやってしまい、その結果自分にも相手にも嫌な感情を残して、後悔する癖になってしまった一連のやりとり」と定義されています。

コミュニケーションの中で、「いつも後悔すること」ってないですか?

「あ、またこんなこと言っちゃった」とか「言わなきゃよかったな」とか。後悔ってありますよね。嫌味な言い方をしたり、つい自慢話をしてしまったりもそのゲームの一つになります。また、人の話を遮って自分の話ばかりしてしまう人もそれに当たります。

そうやってコミュニケーションには自分の癖が出てしまいます。人間関係を良好にしたいと思っていても、このゲームにハマってしまうと、気づかないうちに人間関係が壊れていき、良好な関係、信頼関係が作れなくなります。

どうして人は心理ゲームをするの?

心理ゲームをする目的が人にはあります。

それは「自分の心理状態を保つため」と言われています。自分の保身のために相手に「罠」を仕掛けるのです。

必ず、「ゲームを仕掛ける人」がいます。それは、会話の中で始まります。話し始めたときに仕掛けられた人が「否定された」とか「嫌だ」と感じる場所に触れてしまったときに始まります。仕掛ける人は「人の痛いところ」をついていきます。相手がカチンときそうなことを本人は全く自覚がなかったとしても、仕掛けにいくことをします。無意識的にとっさに始めていくので、最後に後悔しか残らないことに気づいていないと言うのが事実。

そして仕掛けられる人、つまり乗せらせる人ってだいたいがコンプレックスの強い人です。例えば、嫌味や皮肉を言われても、受け取る側が気にしなければ、そこでその話は終わることができますが。しかし、乗せられてしまう人は、仕掛けた人の思うがままに反応してしまうためにゲームが始まるのです。

コンプレックスが強い人って、誰も傷つけようとしているわけではないのに、会話の一部を聞きとって「私を攻撃されている」と感じてしまうのです。そうなると自分を守らないといけなくなるから、ゲームを受けて立とうとする。

仕掛ける人は自分を優位にするように言葉をかけて、「私はOK、あなたがOKじゃない!」と主張する。仕掛けられた人も自己防衛のために「いやいや私の方がOKであなたがOKじゃない」と反論したくなる。こうなると、どちらもが自分を正当化して相手を否定したくなるのです。そこまでいくと収集がつかなくなって後味の悪さしか残らなくなり、距離を取ることになるのです。

心理ゲームに引っ掛けられる心理

心理ゲームに入ってしまうのは仕掛ける人がいて、仕掛けられる人が応答してしまうからです。要は「応答」しなければいいのです。「お前がバカだからそうなるんだよ」と言われて、「自分はバカじゃない!!お前に言われたくない!!」などと反応してしまうとまさにゲームに入ってしまう。そうではなくて、「そうかもしれないね」くらいで話を終わらせてしまうことが重要になります。

「バカ」と言われることにコンプレックスをもっている人は「バカ」と言われることを避けたいのですが、そこを突かれると、「カチン」となってしまう。これが「応答」です。自分が「バカ」と言われても気にならない人は、「そう思うんだね」くらいで流すことができます。「自分は自分らしくていい」と思えている人にとって、誰かが「バカ」と言おうが気にする事なくいられます。

コンプレックスというのは思い込み。そこを突かれると人は嫌な気分になります。ただし、「思い込みだ」ということを知っておかないといけません。例えば「自分はバカだ」とか「バカと言われてはいけない」と思っていると、「バカ」という言葉に「応答」してしまうのです。

ゲームに巻き込まれないために

ゲームに巻き込まれないようにするには、「冷静」であることが大切です。誰に何を言われてもそれは「相手の思い込み」であった、本当の自分は一番自分が知っていることだと思うことです。

人間関係を作るときに、人は自分に似た人間と一緒にいようとします。そうなると、自分の嫌なところを相手が突いて来やすくなります。相手も気にしているところであるからこそそうなります。

また、会話が感情的になればなるほどに、ゲームは盛り上がってしまいます。

人間関係を作るのにゲームをしていたら、その会話している時間、やりとりの時間は無駄になるし、その労力も無駄になり、その時間に稼げるはずのお金も無駄になる。いわゆる、「パワーロス、タイムロス、マネーロスそして人間関係ロス」になります。何もかもが「無駄」になるのです。

それでもそうやってしか人に関われない人もいます。

まとめ

人間関係を作るにあたって、ゲームに巻き込まれるほど無駄なことはありません。皆さんがSNSをするのは「自分らしく」「人間関係を作りたい」からだと思うのです。そうであれば、「無駄」をしていることは本当にもったいないし、リアルじゃないからこそ、「ゲーム」を仕掛けて相手にしてもらおうとする人がいることを念頭に置いておく必要があると思います。

仕掛ける側に悪意があってもなくても、それはただ「自分のことを構ってよ」「特別注目してよ〜」とアピールしているだけだとわかっていたら、仕掛けられた側が冷静に対応しやすくなります。

もちろん、集団心理は怖いかもしれませんが、誰かが言い出したことを、さも自分がわかっているかのように参加したがるのがそれ。本当のところがわかっていないということも多いのです。冷静に対応できることがとても重要になるのがSNS上でのやりとりですね。

ぜひやりとりの中で、冷静に判断できる自分でいてくださいね!

楽しくSNSと付き合っていけることがあなたの可能性を広げるためにはとても重要になります。

*心理ゲームについては、対応策や人がどんな人がどんなゲームをしたがるのか、もっともっと深いお話があります。それはまた別のnoteにて具体的な対応策をお伝えしいけるようにまとめています。もっともっと人間関係をよくしたい人は、楽しみにしていてくださいね!

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