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SNS疲れしないためのたった1つの方法

こんにちは!みかりんです。

SNSをやっている人は多いですよね。私も2011年からずっとやってきて、日常の一部になっています。Facebookから始めて、その利用方法とか活用法などを学んだりしてきました。今はTwitterに変わってきました。私自身はやり始めたものは一応目的別に続けています。

その中でどのSNSも、途中で辞めていってしまう人も多く見ます。その理由には3つの理由があります。物事を続けられない人の理由にもリンクする内容だと思いますのでぜひ読んでみてくださいね!

結論から言います。

SNS疲れしないためのたった1つの方法は「楽しむこと」!以上です。

みんな言ってることだと思うかもしれません。しかし20年以上同じ仕事を続けている私にとって、ただ楽しむといってもそのための方法がきちんとあります。


SNS疲れする理由

SNS疲れをする理由はたった1つ。

【SNS疲れする理由】は目的を見失う!です。

それには順番があります。

①人と比較してしまう(人の目を気にする)
     ↓

②「〜しなくてはいけない」という概念に縛られる
     ↓

③目的がわからなくなる

この流れにはまると疲れます。本当の意味で楽しめなくなるからです。それぞれの理由について順番に説明したいと思います。

①人と比較してしまうとは?

SNSは「個性」を出す場所。「あなたらしさ」を自己表現したい人が始めるものです。自己表現したくない人は始めませんし、興味も持ちません。それなのに、多くの人の投稿を見て「素敵」と思うと、「自分なんて、、、」と自己卑下をして見たり、「私はもっとすごい」と競争しようとしてみたりします。

その理由はただ1つ。それは始めた理由の違いです。自己表現する理由が、もともと自己表現している人がもっと自分のことを知ってもらおうとする人がいます。もう一方で日常生活で自己表現できないから、SNS上で自己表現しようとする人もいます。

もともと日常で人と比較してしまうから、日常で自分らしさを抑制して自己表現のできない人が SNSに参加していると、SNSを日常と同じように自己表現の場所にしている人をみて、自己卑下を始めるきっかけになってしまうのです。自分が自分でいたかったのに、いつの間にか日常と変わらないくらい人と自分を比較して、自分を等身大に表現できなくなる。そうなると、目的を見失うことになります。

SNS上には目的の違いと、もともとの理由の違いがあることを前提に始めて行かないと、自由に発信したかったのに日常と変わらない心境になってしまったら、疲れてやめてしまいたくなってしまうのです。

さらに仲のいい友人から勧められてSNSを始めた場合も、その友達が楽しんでいるのに自分が楽しめないことを申し訳なく思ってしまうと、SNSも頑張ってみるものの、人との比較、友達との比較が止まらなくなり、息切れを起こしてしまうので要注意です。

さらに、人と比較をしていると、人の投稿が自分をあたかも攻撃しているかのように感じたり、自分のトラウマに突き刺さったり、不快を感じることが起こります。そうすると自分の中に「不満や不安」が生まれてしまいます。それによって、「自己防衛」したい本能が働いて、その人を批判したくなったり、自己表現をしにくくなったりしてしまうことが起こります。

②「〜しなくてはいけない」という概念に縛られる

比較してしまう人の多くは、もともと自己肯定感の低い人です。人と比較するからこそ「もっと良くやらなきゃ」「もっとこうしたらいい」ということに囚われていきやすい傾向にあります。そして、「もっとできるはず」と「もっともっと病」に陥ってしまいます。だからSNSの活用法とか運用方法を学んだり、インフルエンサーのやり方を真似ようとして頑張ります。

自分ができていないとか、人気がないとか、いいねがもらえないとか感じる時に「もっとできるはず」と思ってしまう。そして、教えられた方法や学んだ内容を自分に合っているか合っていないかに関わらずとにかく「これをやったらできるはず」と思い込んでしまう。そして自分を追い込むことで疲れてしまう。

SNSって学校で習ってきたわけでもないから、方法を知らないと使えないのは確かです。その特性を知って、自分に合うか合わないかを判断し、付き合い方を決めるということをしないで、「がむしゃら」にやっていると疲れます。「やらなきゃ」という「義務感」になってしまうと、本来の目的を見失うことになり、楽しむことができなくなります。

例えば、教育ママのもとで育って、東大に行かなきゃと思って勉強をがむしゃらにして、東大を卒業したら、ニートになった人っていますよね。「東大に行くこと」が義務であり目的になってしまうと、その先を見失ってしまうのです。この場合は「東大に行きなさい」と親に言われて始めた場合です。友人に誘われてやった人と同じ感じだと思います。

③目的がわからなくなる

SNSは自己表現の場所です。もっと自分を知ってもらいたいとか、もっと自分を認めてもらいたいと始めものです。つまり「自分らしさ」を出せる場所のはずです。しかし、いつの間にか「自分らしさ」ではなく、SNS上の自分は「こうあるべき」という考えに変わってしまいやすいのが落とし穴です。

「もっと認めてもらいたい」という承認欲求が強くなってくると、本来の自分ではなく飾った自分を誇示したくなり、そうなると無理しなくてはいけなくなります。誇示した自分が周囲にとって「当たり前」になってしまうと、本当の自分がどうなのかわからなくなります。

そうなってくると「目的」を見失っていきます。「もっともっと」とやり方にだけこだわって、人の真似ばかりをしていると、自分の個性を奪われていきます。こうやって取り組むと、どんなに成果を出してきても、「本当は自分はどこ?」と迷走することになり、自分の作った「固定概念」に囚われて、身動きできなくなってしまいます。

それがSNSの怖いところだと思います。


SNS疲れをしない方法

結論はもうお伝えしました。

「楽しむこと!」

以上です。これって当たり前のようで当たり前じゃないことに気づいて欲しいのです。

「本当に楽しめていますか?」

「インフルエンサーの人がこう言っていた」とか「もっとこうしたほうがいいとアドバイスされた」とか「批判コメントがあった」とか気にしていませんか?そして、同じ頃に始めた仲間の変化を羨ましく思ったりしていませんか?

こうやって、人の評価や意見を気にしていると、いつのまにが自分が思い描いていた楽しみ方ができなくなります。

楽しむために必要なのは「SNSをやる目的」です。目的がしっかりしていると、発信する内容も軸がブレることなく続けやすくなりますし、そのためにやっていると割り切ることもできるようになります。

「楽しむ」という感覚は人それぞれです。私が楽しいと感じることと、これを読んでいるあなたが「楽しい」と感じることは全く違っている可能性が高いのです。無理に楽しもうとしても楽しめません。

人はそれぞれ自分の感性を持っているし、その中で感じ方も違います。言葉の選び方も、それから感じることもそれぞれです。

だからこそ、「自分らしさ」を出していけばいいと思うのです。そうするとそこに共感してくる人が集まってくれるし、仲間ができると心が楽になります。

何のためにやるのかを明確にしていると、「自分が大切にしたいこと」「自分なりの関わり方」が明確になります。そうすると人を気にせずに発信できます。

私の場合は、人とのコミュニケーションが楽しい。

だから挨拶をして、返してくれる人、つまりコミュニケーションできる人はそれだけで好き♡って思えるし、仲良くなりたいと思います。そして、言葉のやり取りを楽しみたいので、インフルエンサーになろうとかマネタイズしようとかいう意識が今のところ全くありません。

世の中、コミュニケーションが歪んでいる人が多いので、そういう人と絡んで、自分らしさを取り戻して欲しいという野望は持っていますが(笑)

まとめ

SNSってものすごい情報量が手に入り、可能性を広げるのに最適な場所だと考えています。

SNS疲れをしない方法は「自分なりに楽しむこと」。そのためにも「自分が楽しいって感じるのはどういうことなのか?」「SNSをなぜしたいのか?」を明確にしておくことが大切です。

あなたがSNS疲れをしてしまう理由は、「人の目を気にしているから」です。だから自分らしさを失います。ぜひ、「自分らしい」つまり「自分にとって楽しいって何?」ということを明確にしてみてくださいね!


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