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海洋堂ホビー館 四万十

先日、海洋堂ホビー館へ行ってきました。
高知市内から西へ移動した四万十町にある海洋堂ホビー館は、2008年に廃校となった打井川小学校を改築して作られています。

山奥のミュージアム

以前ここへ来たのは、オープンして1年ほど経った頃です。
リニューアルしていたのにびっくりしました。
建物が増え、入場券の販売機が増えています。

屋根の上では、海洋堂ホビー館 四万十の公式キャラクターうまのすけっぴが出迎えてくれます。

悲しい馬之助伝説
こちらの打井川地域には200年ほど前の民話が残されています。
馬之助という7歳の男の子が打井川の谷へ捨てられたお話です。
近くには馬之助をまつる神社もあるのです。

今では子供の息災や病気の平癒、子授け祈願などに多くの人が訪れる神社となっています。

山奥のミュージアム

館内へ1歩入れば、いろんな場所に様々なキャラクターがいてまるでおもちゃ箱のようでワクワクしてしまいます。

ウルトラマンバルタン星人、目線の位置だけではなくしっかり上下左右を見ていなければどこにキャラクターが隠れているのか分かりません。

上部にはゴジラああっ女神さまっのキャラクターもいます。


いろんな所に専務さんもいるので探してみましょう。


岡本太郎さんと太陽の塔も展示されています。

フィギアの国のアリス

今回のお目当ては、フィギア館で開催されている特別展「不思議の国のアリス」です。
アリスの不思議なカードラリー

四万十町を巡って集めるカードラリーや周遊型のイベント謎解きゲームも開催されています。
アリスと謎解きの旅

開催期間
 第1期 2022年7月16日(土)~12月26日(月)
 第2期 2023年1月2日(月)~5月29日(月)

不思議の国のアリスの世界

どうしよう!どうしよう!
物語はチョッキを着た白ウサギが時計を取り出しながら慌てて通り過ぎていく場面から始まります。

小さい頃に何度も見聞きしたはずなのに、お恥ずかしながら何となくのストーリーしか頭に残っていません。
こちらの展覧会ではストーリー付きでお楽しみいただけます。

ただし、観覧時間が少し長くなると思われます。
うれしいことに海洋堂ホビー館では、当日内の入館であれば何度でも再入場が可能です。

ウサギの後を追ったアリスは足を滑らせて穴へ落ちてしまいます。
深い穴の底に落ちてしまったアリスの目の前に、クッキーと小瓶が現れます。何となく口にしたアリスは大きくなったり小さくなったりするのです。

見知らぬ場所に取り残されたアリスは白いウサギを探し始めます。
探している途中でいろんな不思議に出会うのです。

チェシャ猫
青い芋虫

木の上で笑うチェシャ猫や自分よりも大きなキノコの上で水煙管を吹かす大きなイモムシに出会いました。

ハンプティダンプティ
おかしなお茶会
ラッパを吹くウサギ

他にも、塀に座るハンプティダンプティやちょっと変わったお茶会を開いている三月うさぎ帽子屋、宮廷裁判を告げるウサギも見られます。

本棚の上にも専務さんがいます。

こちら以外にもたくさんのアリスやキャラクターたちが楽しめます。
私たちがホビー館へ到着したのは午後だったのですが、まだ子供連れの方や県外からも多く来館していてにぎわっていました。

高知市内からであれば、車で西へ2時間弱ほどはかかりますが、ぜひ海洋堂ホビー館 四万十を訪れてみて下さい。

海洋堂ホビー館 四万十

【住所】
 高知県高岡郡四万十町打井川1458-1
【営業時間】
 3月~10月 10時~18時
 11月~2月 10時~17時
閉館30分前で入館終了となります。
【休館日】
 火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)
 12月28日~1月1日
夏休み期間の7月4週~8月末までの期間は無休
【入場料】
 高校生以上 800円
 小中学生  400円
 幼児    無料
【アクセス】
 公共交通機関
  JR「打井川駅」より約6km
 車
  「四万十中央IC」より約30分

海洋堂ホビー館 四万十HP


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