丹田(たんでん)を使って迷わない判断力を! #155
お疲れ様!
毎週日曜日の朝にパーソナルトレーニングでピラティスに行っているのだけど、ピラティスの基本の一つに「呼吸」がある。
簡単に言えば、お腹をへこませて、肺で呼吸するのだけど、
恥骨から上に
1番 恥骨
2番 おへそと恥骨の間
3番 おへそ
4番 胃のあたり
5番 みぞうち
の5か所を意識するように言われる。
スクープというのだけど、最近は、動きの中で、今は何番を意識して、みたいなことを言われる。
そのうち、2番のおへそと恥骨の間は、女性はなかなかスクープが入らない。
なぜなら、子宮などの内臓を守っているから、肉が付きやすく、取れにくい場所で、なかなかスクープが入らないのだ。
痩せているからスクープが入りやすいというわけでもないらしい。
丹田とは?
日々の仕事やプライベートで、「どれがいい?」と悩む瞬間は多い。
もちろんデータも論理も大事だけど、一瞬直感に頼って決断決定も必要。
実はそんな時、「丹田(たんでん)」に意識を向けると、迷いが消えて、自分らしい答えが見えてくる。
まさか?丹田ってなに?
丹田は、おへその少し下あたりの体の中心で、「自分の心と体が集まる場所」とも存在している。実は、武道やヨガ、瞑想でも丹田が大事にされている。
ピラティスでいうと、2番の近くになる。一番スクープが入りにくいところ。
「丹田」を意識することが意思決定を高める
「丹田」として意識する腹部や体幹を強化し、そこに意識を集中させながら動くことで、体の内側から安定感と集中力を得ることができると言われている。
直感的でブレない意思決定ができるようになるという。
<丹田を使った呼吸法が心を安定させる>
私の場合は、ピラティスの呼吸法を取り入れることで、丹田に集中する。
呼吸で体幹が安定する感覚が得られると、感情が静まり、冷静な状態特になる。
迷いや不安が生じたとき、この呼吸法を行うと、考えを落ち着かせやすくなる。
<「今」に集中させる>
体を「今、ここ」(←丹田)に集中させることで、過去や未来への不安や気持ちのブレが収まり、自分がこれまででそれだけで意識に対する意識がクリアになる。
<体幹を鍛えることで自信がつき、迷いがなくなる>
丹田を中心に体幹を鍛える運動が多いピラティスなどは、続けることで「体の芯がしっかりする」という実感が湧きやすい。
意思決定にも揺るがない自信が入ってくる。
意思決定に必要な「確信」が、体から支えられるようになるのだ。
<集中力が向上し、効果的な意思決定ができる>
呼吸や姿勢に意識を集中させ、実施するだけで集中力が高まる。
余計な思考を排除し、必要なポイントだけを重視できる状態につながる。
これにより、短時間で効率意思決定がしやすくなると、いうわけ。
丹田を鍛え、より自分らしい選択を
丹田を意識し、体と心を一つにして行動することで、普段の意思決定にも余裕が生まれる。
特に重要な決断をする際には、丹田に集中し、自信と集中力を活かすことで、自分の直感を信じたブレない判断ができるという。
ピラティスをやるようになって、姿勢がずいぶんよくなった。
もちろん、すぐにはよくならない。
長年悪い姿勢で生活していたから、そう簡単に100%にはならない。
今もまだまだ。
時間をかけて、意識することで少しずつよくしていく。
私のトレーナーは丹田と言う言葉は使わないが、
1番から5番までを意識してスクープを入れることによって、姿勢がよくなり、自信がでるよ、といつも言う。
確かに、丹田に意識を集中すると、気持ちが固まるような感覚がある。
大事な打ち合わせ、大事な会議の時には、スクープを入れて姿勢よく対応するようにしている。
ちょっと偉そうな感じ。
でも、自分に自信を持って仕事したいから、最近はずっと意識している。
ピラティスやヨガをやらなくとも、おへその少し下のあたりの丹田に意識を集中して呼吸をしてみて。
だまされたと思ってやってみて!
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