【Step.3】今ここ…を信じて続ける。
「どうしたら続けられるのか?」
きっとその答えは「止めないこと」
それだけ。
なんだ、そういうことか!
止めても、止めても、止めないこと。
時間というのは、
今のところ、前にだけ進む。
その時間の流れを止めることは出来ない。
つまり、動く歩道に乗って、
毎日過ごしているようなものなんだろう。
自分の足を止めたところで、
実は細胞は生まれ変わっているし、
何かも前へ前へと進んでる。
人はしばしば老いることを恐れるけれど、
それはむしろ、進化なのかもしれない。
本当に若い時には、
若いという概念も無い。
だから、本当に何も無い時には、
「失う」という概念もそれほど多くは無い。
だから、先入観が出来上がる。
言葉というのは、こういうもの。
ピアノというのは、こういうもの。
勉強というのは、こういうもの。
人生というのは、こういうもの。
*
こういうもの、こういうもの…。
その中に居ることさえ、
気付けなくなっていく…。
そう考えてみると、
何かステップアップするということは、
まだ知らない変化そのものとも
考えられるのかもしれない。
「こんなの大した事ない」って思う中に、
本当は必要な物が、あるのかもしれない。
森の中で偶然拾った何でもない鍵は、
未来の自分の家の鍵かもしれない?
面白い…。
ワンステップ上の判断がつかない事で
悩んでいるはずなのに、
「違う」という判断をしてしまうパラドックス。
要らないと思ったり、
意味が無いと思うものの中に、
必要なものがあるのかもしれない。
「老いる」ということも、
誰もが今日は、昨日より歳をとる。
つまり、毎日、無条件に、
新しい時間を迎える。
知らない変化を迎える。
私は数学の「絶対値」という概念は、
面白いものだと思う。
動く方向がプラスであれ、マイナスであれ、
現在地から動いたエネルギーだけをカウントする。
だから、-10の絶対値は、
5よりも大きい。
そんな数列だって、
思い浮かべた瞬間に、
頭の中で生まれるもの。
永遠に続く「直線」は、
大きな大きな「円」になる。
だから、飛行機がまっすぐ、まっすぐ飛んで、
同じ空港に戻って来れるんだろうと思う。
まっすぐ、まっすぐ…でも、
角度をつけて飛んで行ったら、
宇宙に行っちゃうかな??
一見、何も関係無さそうなことが、
英語学習も、どんなことも、
その目的に対する要を担うのかもしれない。
*
そう考えてみることだって、
実験する価値はあるような気がする。
よし、やってみよう!(^^)
「ターゲット1900」また1つ、
Section 4クリア!