空中に絵を描く。
生きている時間。
何もしなくても、流れてゆく。
ただ、流れていった、その後に、
時間を振り返るとき、
私は自分自身に、
納得できているだろうか?と、
ふと考えた。
たぶん…していなかった。
それは、成果そのものに対してではなく、
手を伸ばさなかったことに対して残る、
後悔のような感覚。
たとえ手が届かなくても、
懸命にその日を過ごした後には、
何かが残ることを、改めて知った。
そして、
そんな1日を積み上げてゆけば良い。
自分以外には、
何を積み上げているのか、
わからないかもしれない。
目に見える変化では、
無いかもしれない。
でも、自分の心が違うというなら、
それは違うのだから。
*
空中に絵を描く…
ただ、何も無い空間に手を伸ばして、
何も残らない、無駄な行為にも思える。
けれど、心には明確に、
何かが見えている。
そのビジョンが、
手を、身体を、動かしてゆく。
身体的神経が、先に動くのではなく、
思い描く未来が、この身体を動かしてゆく。
それは、自分にしか、見えなくても。
結果というものは、
一朝一夕には現れない。
けれども、
こんなことを想い始める直前よりも、
何かをがんばってみようと、
思える自分が居るのなら、
それは充分に大きな変化と、
言えるのだと思う。
もちろん、私の人生において、
個人的なレベルのお話だけれど。
それでいい。
止まりそうな足を踏み出すのは、
そんな作業の繰り返し。
がんばれ!がんばれ!がんばれ!
そうやって、
自分で自分を励まして、
歩いて行くんだよ。
人生の坂道に差し掛かっている今が、
正念場!!!
がんばれ!
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